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コラム

2022年5月17日

定性調査の進め方①~定性調査とは~

目次

■ はじめに
■ 定性調査とは
■ 代表的な定性調査の手法
■ おわりに

 

はじめに

顧客を理解するための調査には様々な手法があります。
調査の手法には大きく分けて「定量調査」「定性調査」の2つのカテゴリがあります。
それぞれ解決したい課題によって適切な手法を選択することが重要です。

今回のコラムでは「定性調査」について、定量調査との違いも比較しながらお話していきます。
定性調査に関するコラムはこの後も更新予定です。定性調査が適している場面や、少しイメージしにくい定性調査のアウトプットなどにも触れていきますので、ぜひご覧ください。

また、今回は定性調査の事例集もご用意しております。
調査をお考えの方、定性調査の実施についてイメージを掴みたい方はぜひダウンロードしてご覧ください。

※今回は定性調査の事例集をPDFでご用意しています。

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

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定性調査とは

定性調査はインタビュー調査や行動観察調査など、対象者の発言や対象者を観察して見える仕草・行動といった数値化できないデータを収集し、対象者の潜在意識、動機などを探ることを目的としています。 

定量調査では「〇〇と感じる人が□%」という数値データで分析をしていくのに対し、定性調査では「なぜこの人は〇〇を選んだのか」「〇〇を選んだ背景はどのようなものか」といった質的データで分析をしていきます。

知りたい情報、解決したい課題によっては定量調査、定性調査片方だけでなく、両方を組み合わせて実施することが有効になる場合もあります。
先日掲載した「初めてのリサーチ②~現状の課題・知りたいことを整理するには~」のように課題整理を行ったのちに、適切な手法を選択することが望ましいでしょう。

 

代表的な定性調査の手法

定性調査にはいくつかの手法がありますが、今回は代表的な手法をご紹介します。

フォーカスグループインタビュー(FGI)
フォーカスグループインタビューとは、対象者をおよそ5~6名ほど集めて座談会形式でインタビューを行う手法です。
モデレーターがグループに向けて発言を促して進めていく手法になりますので、参加者同士の刺激(グループダイナミクス※)によって自発的な発言が増えたり、対象者の中で発想が増えたりすることが期待できます。
※グループダイナミクス:参加者同士がお互いの発言によって刺激し合うことで生まれる相互効果のこと。

デプスインタビュー(DI)
デプスインタビューとは、対象者とモデレーターが1対1で行うインタビュー手法です。
1人の対象者に対して対象商品・サービスを知った背景や購入・利用動機などを深堀することができ、対象者本人も気づいていなかった意識を発見することが期待できます。
グループインタビューとは異なり1対1でのインタビューとなりますので、対象者自身も周囲の意見や発言量を気にすることなく、自分自身と向き合えることが特徴と言えます。

ミステリーショッパー(覆面調査)
ミステリーショッパー(覆面調査)とは、調査員が一般客を装い店舗や店頭でサービス紹介や契約手続きの案内を受け、その内容を調査・評価する手法です。
店舗スタッフに気づかれないよう、調査項目を調査する際は一般客の行動と同じような形で調査を進めていくことが重要になります。
顧客満足度の向上やサービス改善のために実施されることが多い手法です。
基本的に、ミステリーショッパーは定量調査と言われていますが、覆面調査で上がった評価に関して、「どうしてその評価になったのか?」「その案内を受けた時どうだったか?」という内容を調査員に深堀することで、定性的な面を持たせることができ、その後のサービス改善に役立てることができます。

定性調査は消費者の行動やその背景にあるものを探ることが求められます。
また、インタビュー調査は対象者と目線(感覚)を合わせることが大事で、専門的なことを聞く際は調査を行う側もある程度の知識を求められます。
弊社はモバイル・インターネットに特化しておりますので、お客様の意図を汲んだ設計はもちろん、ITリテラシーが高い対象者と同じレベルで話すことができるモデレーターをアサインすることが可能です。

次回のコラムでは、具体的にどのような場面で定性調査が適しているのかについてお話していきます。お楽しみに!

定性調査の進め方

今後もMMDLaboでは、調査に関するコラムをリリースしていきますのでぜひご覧ください。
MMD研究所の会員にはコラムリリース時にメルマガにてご案内しております。会員のご登録がまだの方はぜひご登録ください。
★コラムに関してだけではなく、MMD研究所の調査リリースやセミナー開催のご案内もしております。

 

おわりに

MMDLaboでは、調査が初めてというお客様から定期的に調査を行われているお客様まで、様々なお客様より調査のご依頼をいただいております。
調査を行うに至った背景やお悩みをヒアリングし、お客様の課題やご予算に沿った調査手法、内容をご提案させていただきます。
お見積もり、ご相談は無料で承っております。
調査のご相談、ご依頼がございましたらお気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

※今回は定性調査の事例集をPDFでご用意しています。

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