調査データ
2025年1月17日
スマホの契約や利用で他者のサポートを受けたシニアは51.4%
うち普段の利用でもサポートを受けたことがあるのは40.7%
メイン利用のスマホの通信キャリアが家族と同じシニアは63.4%
MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、予備調査では60歳~79歳の男女10,000人、本調査ではスマートフォンを持つシニア1,200人を対象に2024年12月11日~12月13日の期間で「2024年シニアのスマートフォンの利用に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを予備調査でスマートフォンを持っていると回答したシニアの構成比に合わせるために、本調査のみウエイトバック集計しています。
【調査結果サマリー】
■ シニアのスマートフォン所有者は約9割、契約しているキャリアの上位は「docomo」「Y!mobile」
メイン利用のスマートフォンの通信キャリアが家族と同じシニアは63.4%
■ シニアがスマートフォンで利用しているものは「メッセージの送受信」「インターネット検索」「通話」
■ 契約や普段の利用で他者のサポートを受けたシニアは51.4%
うち普段のスマートフォンの利用でもサポートを受けたことがあるシニアは40.7%
■ シニアが他者のサポートが必要なスマートフォンの機能は「ポイントを貯める」「メッセージアプリ」
1人でも使いこなしたい機能は「ポイントを貯める」「メッセージアプリ」
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シニアのスマートフォン所有者は約9割、契約しているキャリアの上位は「docomo」「Y!mobile」
メイン利用のスマートフォンの通信キャリアが家族と同じシニアは63.4%
60歳~79歳の男女10,000人を対象に、モバイル端末の所有について聞いたところ、モバイル端末の所有率は95.9%となった。
メインで利用しているモバイル端末の内訳は「iPhone」が28.8%、「Android」が64.8%となり、スマートフォンの所有は93.5%となった。
次に、60歳~79歳のスマートフォンを所有している8,966人のうち、通信契約しているスマートフォンを所有している8,921人を対象に、メインで利用しているスマートフォンで契約している通信サービスを聞いたところ、「docomo」が28.7%と最も多く、次いで「Y!mobile」が13.9%、「UQ mobile」が11.6%となった。
続いて、メインで利用している通信サービスと同じ通信サービスを利用している人が家族の中にいるか聞いたところ、「家族の中に自分と同じ通信サービスを利用している人がいる」が63.4%、「家族は自分が利用していない通信サービスを利用している」が20.7%となった。
シニアがスマートフォンで利用しているものは「メッセージの送受信」「インターネット検索」「通話」
通信契約しているスマートフォンを所有している8,921人を対象に、スマートフォンを利用して行っていることを聞いたところ(複数回答可)、「メッセージの送受信」が73.2%と最も多く、次いで「インターネット検索」が68.2%、「通話」が66.1%となった。
契約や普段の利用で他者のサポートを受けたシニアは51.4%
うち普段のスマートフォンの利用でもサポートを受けたことがあるシニアは40.7%
通信契約しているスマートフォンを所有している8,921人を対象に、スマートフォンの契約や普段の利用にあたって他者からのサポートを受けたか聞いたところ、「サポートを受けた」が51.4%となった。
次に、スマートフォンの契約や普段の利用にあたって他者からのサポートを受けたことがある4,582人を対象に、サポートを受けた場面を聞いたところ、「契約のみサポートを受けた」が59.3%となり、普段の利用でサポートを受けた経験割合は、「契約も普段の利用もサポートを受けた」が37.0%、「普段の利用のみサポートを受けた」が3.7%と合わせて40.7%となった。
シニアが他者のサポートが必要なスマートフォンの機能は「ポイントを貯める」「メッセージアプリ」
1人でも使いこなしたい機能は「ポイントを貯める」「メッセージアプリ」
予備調査から抽出したスマートフォンを持つシニア1,200人のうち、他者のサポートを受けた経験があり、月に数回利用している機能がある513人を対象に、他者のサポートを受けないと利用できない機能があるか聞いたところ、「ある」は26.1%となった。
他者のサポートを受けないと利用できない機能があると回答した134人を対象に、サポートが必要なものを聞いたところ(複数回答可)、「ポイントを貯める」が48.9%と最も多く、次いで「メッセージアプリ」が30.1%、「写真や動画の撮影・閲覧」が22.9%となった。
続いて、サポートを受けずに1人でも利用できるようになりたいものを聞いたところ(複数回答可)、「ポイントを貯める」が25.4%と最も多く、次いで「メッセージアプリ」が16.3%、「SNSの利用」が9.3%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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販売商品:2024年シニアのスマートフォンの利用に関する調査
納品物 :<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
<本調査>調査票・ローデータ・GT表
販売金額:300,000円+消費税30,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
■ 調査概要
「2024年シニアのスマートフォンの利用に関する調査」
調査期間:2024年12月11日~12月13日
有効回答:<予備調査>10,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>1,200人 ※予備調査でスマートフォンを持っていると回答したシニアの構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>60歳~79歳の男女<本調査>スマートフォンを持つシニア
設問数 :<予備調査>11問<本調査>9問
■ 調査全設問項目
<予備調査>
SC1 あなたが現在メインで利用しているスマートフォン端末の機種として、当てはまるものをひとつ教えてください。
SC2 あなたがメインで利用しているスマートフォンで利用している通信会社を教えてください。
SC3 あなたが「SC2回答選択肢表示」を契約した理由として、当てはまるものを全て教えてください。
SC4 家族の中で、あなたと同じ通信会社を利用している人はいますか?最も当てはまるものを教えてください。
SC5 あなたが現在メインで利用している「SC2回答選択肢表示」を契約した場所として、当てはまるものをひとつ教えてください。
SC6 あなたが現在メインで利用している「SC2回答選択肢表示」に関して、契約しているプランのデータ容量と、直近で利用している月間のデータ容量として、当てはまるものをそれぞれ教えてください。
SC7 あなたが現在メインで利用している「SC2回答選択肢表示」に毎月支払っている通信料金を教えてください。
SC8 あなたがスマートフォンを利用して行っていることとして、当てはまるものを全て教えてください。
SC9 あなたは現在契約中の通信会社から、他の通信会社へ乗り換えることを検討していますか?検討している場合は、下記に当てはまるものをそれぞれ教えてください。
SC10 スマートフォンの契約や利用にあたって、どの程度他者のサポートを受けていますか?あなたに最も当てはまるものをひとつ教えてください。
SC11 あなたは、スマートフォンを用いた詐欺被害に遭う可能性について、どのように感じていますか?最も当てはまるものをひとつ教えてください。
<本調査>
Q1 下記の内容について、あなたがスマートフォンで利用している頻度を教えてください。
Q2 スマートフォンの契約や利用にあたって、他者のサポートを受けている人にお伺いします。あなたは現在、他者のサポートを受けずにスマートフォンを利用できますか?最も当てはまるものをひとつ教えてください。
Q3 先ほどスマートフォンで「利用している」を選択いただいた内容について、あなたが他者のサポートを受けないと利用できないものを全て教えてください。
Q4 先ほど「他者のサポートを受けないと利用できない」と回答いただいた内容について、あなたが1人で使いこなせるようになりたいものを全て教えてください。
Q5 スマートフォンの利用において、あなたに当てはまるものをそれぞれ教えてください。
Q6 あなたはスマートフォンを利用する際のセキュリティや防犯について、どの程度意識していますか?最も当てはまるものをひとつ教えてください。
Q7 あなたがスマートフォンのセキュリティや防犯対策について、実際に行っていることを全て教えてください。
Q8 あなたはスマートフォンに関するトラブルや困りごとを経験したことはありますか?当てはまるものを全て教えてください。
Q9 あなたはスマートフォンを利用していて困った際、誰に相談しますか?当てはまるものを全て教えてください。
上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
≪本調査レポートのご利用について≫
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MMDLabo株式会社
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2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。
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伊藤 南美(イトウ ミナミ)