スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2024年4月8日

3Gサービス終了の認知は50.6%
利用通信キャリアの終了時期を55.9%が「知らない」と回答
3Gサービス終了に関する知識の全問正答率は10.9%

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女7,000人を対象に2024年3月29日~4月1日の期間で「2024年3Gサービス終了に関する実態調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ 3Gサービス終了の認知は50.6%、年齢が高いほど認知も高い傾向
  スマートフォン利用者は52.6%、フィーチャーフォン利用者は68.5%
■ 利用している通信キャリアの3Gサービス終了時期を55.9%が「知らない」と回答
  認知者の終了年誤回答率は64.2%
■ 3Gサービス終了に関する知識の全問正答率は10.9%
■ フィーチャーフォン利用者の3Gサービス終了後の利用意向は、「何も検討していない」が最多
  「スマートフォンへの機種変更」は32.0%、「ガラホへの機種変更」は25.2%、「解約」は1.9%
■ スマートフォン・ガラホメイン利用者が最後に使用していたフィーチャーフォンの処分方法、「携帯ショップで回収」「不燃ごみとして出した」「家電量販店で下取りに出した」

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

3Gサービス終了の認知は50.6%、年齢が高いほど認知も高い傾向
スマートフォン利用者は52.6%、フィーチャーフォン利用者は68.5%

18歳~69歳の男女7,000人を対象に3Gサービス終了について聞いたところ、「知っている」と回答したのは50.6%となった。年代別でみると、年齢が高いほど認知も高い傾向となった。

メイン利用の端末別でみると、「知っている」と回答したのは、スマートフォン(n=6,456)が52.6%、フィーチャーフォン(n=111)が68.5%、ガラホ(4G LTEケータイ)(n=70)が65.7%となった。

 

利用している通信キャリアの3Gサービス終了時期を55.9%が「知らない」と回答
認知者の終了年誤回答率は64.2%

メイン利用の端末をdocomo、SoftBank、Y!mobileで契約している1,641人を対象に、メイン利用の端末を契約している通信会社の3Gサービス終了について知っているか聞いたところ、「知っている」が44.1%、「知らない」が55.9%となった。

次に、3Gサービスが終了する年を知っていると回答したdocomo、SoftBank、Y!mobile契約者724人を対象に、3Gサービスが終了する年を聞いたところ、正答率は35.8%、誤回答率は64.2%となった。

※3キャリアの3Gサービス終了時期

2022年3月末:KDDI
2024年4月15日:ソフトバンク(契約者住所が石川県のユーザーに限り7月31日)
2026年3月末:NTTドコモ

 

3Gサービス終了に関する知識の全問正答率は10.9%

3Gサービス終了について知っていると回答した3,542人を対象に、3Gサービス終了に関して正しいと思う項目を聞いたところ(複数回答可)、正答率が高かった項目は「フィーチャーフォンのカメラ機能が使えなくなる」が92.4%、正答率が低かった項目は「Wi-Fiを使用すればフィーチャーフォンを利用できる」が19.8%となった。全問正解は10.9%となった。

 

フィーチャーフォン利用者の3Gサービス終了後の利用意向は、「何も検討していない」が最多
「スマートフォンへの機種変更」は32.0%、「ガラホへの機種変更」は25.2%、「解約」は1.9%

フィーチャーフォンを通信契約してメイン利用している103人を対象に、3Gサービス終了後の意向について聞いたところ、「何も検討していない」が40.8%と最も多く、次いで「スマートフォンへの機種変更(「同じ通信会社内」と「違う通信会社」の合算割合)」が32.0%、「ガラホへの機種変更(「同じ通信会社内」と「違う通信会社」の合算割合)」が25.2%となった。

 

スマートフォン・ガラホメイン利用者が最後に使用していたフィーチャーフォンの処分方法、「携帯ショップで回収」「不燃ごみとして出した」「家電量販店で下取りに出した」

フィーチャーフォン利用経験のあるスマートフォンもしくはガラホ(4G LTEケータイ)メイン利用者4,522人を対象に、最後に利用していたフィーチャーフォンの処分方法について聞いたところ、「携帯ショップで回収してもらった」が18.5%と最も多く、次いで「不燃ごみとして出した」が7.2%、「家電量販店で下取りに出した」が4.8%となった。「現在も自宅で保管している」は54.4%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)
  • メイン利用の端末 ※年代別
  • 3Gサービス終了認知者の認知きっかけ
  • フィーチャーフォン利用者のスマートフォンに機種変更するうえで不安に感じること・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:2024年3Gサービス終了に関する実態調査
納品物 :調査票・ローデータ・GT表
販売金額:50,000円+消費税5,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

「2024年3Gサービス終了に関する実態調査」
調査期間:2024年3月29日~4月1日
有効回答:7,000人 ※人口構成比に合わせて回収
調査方法:インターネット調査
調査対象:18歳~69歳の男女
設問数  :9問

■ 調査全設問項目

Q1 あなたが現在メインで利用している携帯電話端末をひとつだけ教えてください。
Q2 あなたが現在メインで利用している「Q1回答選択肢表示」の通信会社を教えてください。
Q3 あなたは携帯電話の3Gサービスが終了することを知っていますか?あなたにあてはまるものを教えてください。
Q4 あなたが現在メインで利用している「Q2回答選択肢表示」の3Gサービスが終了する(した)年を知っていますか?知っている場合は終了する(した)年を教えてください。
Q5 3Gサービスの終了により生じることとして、あなたが正しいと思うものをすべて教えてください。
Q6 あなたが3Gサービスの終了を知ったきっかけとしてあてはまるものをすべて教えてください。
Q7 現在フィーチャーフォンをメインで利用していると回答した方にお伺いします。今後3Gサービスが終了した際にあなたの考えに最も近いものをひとつだけ教えてください。
Q8 3Gサービス終了後にスマートフォンへの機種変更を検討していると回答した方にお伺いします。あなたがスマートフォンに機種変更するうえで不安に感じることとしてあてはまるものをすべて教えてください。
Q9 あなたは過去にフィーチャーフォンを利用していましたか?利用していた場合は、あなたが最後に利用していたフィーチャーフォンの処分方法としてあてはまるものをひとつだけ教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。 

MMDLabo株式会社

通信・端末・決済などモバイルやIT分野のマーケティングレポートでは国内最大規模の調査機関です。
2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

モバイルインターネットで生まれる新しい体験を調査・分析し、価値ある情報を発信することでモバイルインターネット業界の発展に貢献します。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。