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2021年2月10日

【バックナンバー】2月 キャッシュレスに関する調査のまとめ

コロナ禍でキャッシュレス決済利用が増えたといわれる一方で、飲食店などがスマホ決済対応を終了させる事例も聞かれます。
その原因として事業者の手数料負担が大きいことで導入を中止してしまう場合が考えられます。

新型コロナウイルス流行によりキャッシュレスを重要視するようになったのは、消費者に限らず、事業者も同様なのではないでしょうか。
12月に引き続き、キャッシュレスをテーマとして、ここ約2年に実施した調査からいくつか抜粋してご紹介します。今回は消費者の動向だけでなく、キャッシュレス決済の加盟店に関するデータにもフォーカスしていきます。

事業者と消費者、それぞれのキャッシュレスに対する意識や利用実態をご覧ください。



【第2弾】実店舗オーナーによる運営店舗のキャッシュレス決済利用動向調査




■ キャッシュレス決済の導入状況、実店舗オーナーのキャッシュレス決済利用有無により
  「カード決済」導入率に38.8ポイント差




■ 実店舗オーナーのキャッシュレス決済の導入意向、
  消費者調査データを見た後は16.2%が導入検討、データを見る前と比べ12.8ポイント増
※決済サービスの導入決定権を持っている現金決済のみ対応店舗のオーナー500人対象


■ 実店舗オーナーのキャッシュレス決済の継続利用意向、
  消費者調査データを見た後は67.8%が継続利用の意向、データを見る前と比べ2.8ポイント増
※決済サービスの導入決定権を持っているキャッシュレス決済導入店舗のオーナー500人対象



2019年7月 消費者/個人店経営者から見るキャッシュレス意識調査 第2弾~個人店編~




■ キャッシュレス決済を導入している個人店は35.2%、導入しているキャッシュレス決済の最多は「クレジットカード」が29.0%、次いで「QRコード決済」が15.6%



■ キャッシュレス決済の導入で期待していること、キャッシュレス決済導入店は「新規客が増えること」、キャッシュレス決済未導入店は「決済端末などの手数料や管理費が負担にならないこと」




2019年1月 消費者/個人店経営者から見るキャッシュレス意識調査




■ 店舗に導入しているキャッシュレス決済、「クレジットカード/デビットカード」が70.8%、「QRコード決済」が30.8%


■ 店舗へのキャッシュレス決済導入のハードルとなる理由、トップは「決済手数料が高いから」で71.6%、次いで「レジオペレーションが煩雑になるから」が31.2%、「入金サイクルが長いから」が29.6%



2020年2月 スマートフォン決済に関する実態調査




■ スマホ決済をよく利用する場所は「コンビニ」「ドラッグストア」「スーパー」
2019年夏から、「スーパー」の利用は16.1ポイント増加



2020年キャッシュレス・消費者還元事業における利用者実態調査




■ キャッシュレス決済の利用場所は?
 ⇒クレジットカードやデビットカードは「スーパーマーケット」、電子マネーやスマホ決済は「コンビニエンスストア」で利用が多い。
※クリックすると拡大画像が表示されます。


■ キャッシュレス決済を使う理由は?
 ⇒キャッシュレス決済を使う理由は「ポイントがたくさん貯まる」ことがトップ。さらに、クレジットカードは「利用できる場所が多い」、電子マネー(カード型タイプ)は「素早く会計したい」、QRコード決済は「キャンペーンが魅力」が他の種別と比べて高い。
※クリックすると拡大画像が表示されます。



バックナンバー一覧
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・【第2弾】実店舗オーナーによる運営店舗のキャッシュレス決済利用動向調査
・2019年7月 消費者/個人店経営者から見るキャッシュレス意識調査 第2弾~個人店編~
・2019年1月 消費者/個人店経営者から見るキャッシュレス意識調査
・2020年2月 スマートフォン決済に関する実態調査
・2020年キャッシュレス・消費者還元事業における利用者実態調査

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