スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2024年7月23日

ポイント運用の現在利用は23.7%、最も利用しているサービスは「楽天ポイント運用」「PayPayポイント運用」「dポイント投資」
始めたきっかけは楽天ポイント、au PAYポイントは「サイト上ですすめられた」
PayPayポイントは「投資に関する知識をつけたかった」
dポイントは「貯めたポイントの使い道が他になかった」

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、予備調査では18歳~69歳の男女7,000人、本調査ではポイント運用4サービス現在利用者1,000人※を対象に2024年7月5日~7月8日の期間で「ポイント運用の利用実態に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※dポイント投資メイン利用者(n=100)、PayPayポイント運用メイン利用者(n=100)、au PAYポイント運用メイン利用者(n=100)、楽天ポイント運用メイン利用者(n=100)

【調査結果サマリー】

■ ポイント運用の現在利用は23.7%、認知は60代、現在利用は30代がそれぞれ最多
  投資経験者と未経験者での現在利用は35.3ポイント差
■ ポイント運用とポイント投資の違いを理解している・違いを説明できる人は33.3%
■ 最も利用しているポイント運用サービスは「楽天ポイント運用」「PayPayポイント運用」「dポイント投資」
■ ポイント運用を始めたきっかけ、
  楽天ポイント運用、au PAYポイント運用は「アプリやサイト上ですすめられた」
  PayPayポイント運用は「投資に関する知識をつけたかった」
  dポイント投資は「貯めたポイントの使い道が他になかった」
■ ポイント運用の継続意向、PayPayポイント運用が96.0%、次いでdポイント投資が91.0%

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

ポイント運用の現在利用は23.7%、認知は60代、現在利用は30代がそれぞれ最多
投資経験者と未経験者での現在利用は35.3ポイント差

18歳~69歳の男女7,000人を対象に、ポイント運用の認知~利用経験について聞いたところ、「現在利用している」と回答したのは23.7%となった。
これを年代別でみると、「現在利用している」「現在は利用していないが過去に利用したことがある」「どのようなサービスなのか内容まで知っている」「聞いたことはあるが、サービス内容は知らない」をあわせた認知は60代(n=1,332)が66.7%、「現在利用している」と回答したのは30代(n=1,204)が27.3%でそれぞれ最多となった。

続いて、投資による資産運用(株式投資、投資信託など)の経験別にみると、「現在利用している」と回答したのは投資経験者(n=2,465)が46.6%、投資未経験者(n=4,535)が11.2%となり、投資未経験者よりも投資経験者のポイント運用現在利用が35.3ポイント高い結果となった。

 

ポイント運用とポイント投資の違いを理解している・違いを説明できる人は33.3%

ポイント運用とポイント投資について知っていると回答した2,087人を対象に、ポイント運用とポイント投資の違いを理解しているかを聞いたところ、「理解している(違いを説明できる)」が33.3%、「おおよそ理解している」が45.4%となり、あわせた理解度は78.7%となった。

 

最も利用しているポイント運用サービスは「楽天ポイント運用」「PayPayポイント運用」「dポイント投資」

ポイント運用を現在利用していると回答した1,658人を対象に、最も利用しているサービスを聞いたところ、「楽天ポイント運用」が最も多く51.4%、次いで「PayPayポイント運用」が26.2%、「dポイント投資」が10.4%となった。

 

ポイント運用を始めたきっかけ、
楽天ポイント運用、au PAYポイント運用は「アプリやサイト上ですすめられた」
PayPayポイント運用は「投資に関する知識をつけたかった」
dポイント投資は「貯めたポイントの使い道が他になかった」

予備調査からポイント運用4サービス現在利用者400人(各n=100)を抽出し、最も利用しているポイント運用サービスを始めたきっかけを聞いたところ(複数回答可)、楽天ポイント運用、au PAYポイント運用は「アプリやサイト上ですすめられた」、PayPayポイント運用は「投資に関する知識をつけたかった」、dポイント投資は「貯めたポイントの使い道が他になかった」がそれぞれ最多となった。

 

ポイント運用の継続意向、PayPayポイント運用が96.0%、次いでdポイント投資が91.0%

ポイント運用4サービス現在利用者400人を対象に、ポイント運用を今後も継続して利用したいと思うかを聞いたところ、「継続したい」と「やや継続したい」をあわせた継続意向は、PayPayポイント運用(n=100)が最も高く96.0%、次いでdポイント投資(n=100)が91.0%、楽天ポイント運用(n=100)が86.0%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)
  • ポイント運用におけるポイント増減の把握 ※最も利用しているサービス別
  • ポイント運用継続意向 ※最も利用しているサービス別・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:ポイント運用の利用実態に関する調査
納品物 :<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
     <本調査>調査票・ローデータ・クロス表
販売金額:300,000円+消費税30,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

「ポイント運用の利用実態に関する調査」
調査期間:2024年7月5日~7月8日
有効回答:<予備調査>7,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>400人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~69歳の男女<本調査>ポイント運用4サービス現在利用者
※dポイント投資メイン利用者(n=100)、PayPayポイント運用メイン利用者(n=100)、au PAYポイント運用メイン利用者(n=100)、楽天ポイント運用メイン利用者(n=100)
設問数  :<予備調査>13問<本調査>10問

■ 調査全設問項目

<予備調査>
SC1 あなたが現在活用しているポイントをすべて選び、その中で最も活用しているポイントをひとつ教えてください。※ここでの活用とは、支払いなどで「ポイントを貯める」「ポイントを使う」ことを指します。
SC2 あなたが現在最も活用している「SC1回答選択肢表示」を活用するきっかけとなったサービスをすべて教えてください。
SC3 あなたは投資による資産運用(株式投資、投資信託など)の経験はありますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC4 あなたが現在、口座を持ち利用している証券会社をすべて教えてください。
SC5 あなたはポイント運用やポイント投資の経験はありますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC6 ポイント運用やポイント投資について知っていると回答した方にお伺いします。あなたはポイント運用とポイント投資の違いを理解していましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。※前問の説明を読む前の状態について回答してください。
SC7 あなたがポイント運用で利用しているサービスをすべて教えてください。また、その中で最も利用しているサービスをひとつ教えてください。※ポイント運用(貯めたポイントを運用する投資方法、証券口座は不要)
SC8 あなたがポイント投資で利用しているサービスをすべて教えてください。また、その中で最も利用しているサービスをひとつ教えてください。※ポイント投資(ポイントを使って金融商品を購入すること、証券口座が必要)
SC9 あなたがポイント投資を行っている理由をすべて教えてください。
SC10 あなたがポイント投資を始めたきっかけをすべて教えてください。
SC11 あなたはポイント投資によって、実際の資産運用(投資)に対する理解度は変わりましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC12 あなたは今後ポイント投資ではなく、実際の投資による資産運用(株式投資、投資信託など)を利用していきたいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC13 あなたがポイント投資を利用していない理由をすべて教えてください。

<本調査>
Q1 あなたが「SC7回答選択肢表示」でポイント運用を行っている理由をすべて教えてください。
Q2 あなたが「SC7回答選択肢表示」でポイント運用を始めたきっかけをすべて教えてください。
Q3 あなたが「SC7回答選択肢表示」でポイント運用を始めた際の運用額をひとつ教えてください。
Q4 あなたは「SC7回答選択肢表示」でのポイント運用におけるポイントの増減を把握していますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q5 あなたが利用している「SC7回答選択肢表示」でサービスの利用開始時に比べどの程度ポイントの増減がありましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q6 あなたはポイント運用で自分の運用しているポイントの値動きをどのくらいの頻度で確認していますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q7 あなたは今後ポイント運用ではなく実際の投資による資産運用(株式投資、投資信託など)を利用したいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q8 あなたはポイント運用を今後も継続して利用したいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q9 あなたはポイント運用によって実際の資産運用(投資)に対する理解度は変わりましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q10 あなたは今後ポイント投資を利用したいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。※ポイント投資(ポイントを使って金融商品を購入すること、証券口座が必要)

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。 

MMDLabo株式会社

通信・端末・決済などモバイルやIT分野のマーケティングレポートでは国内最大規模の調査機関です。
2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

モバイルインターネットで生まれる新しい体験を調査・分析し、価値ある情報を発信することでモバイルインターネット業界の発展に貢献します。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。