調査データ
2024年7月4日
子どもにスマホを持たせることを検討している年齢は「中学1年生」が26.4%で最多
子どもに持たせたいスマホの通信サービス「docomo」「Y!mobile」「楽天モバイル」
MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、高校生までの子どもを持つ親6,000人を対象に、2024年6月14日~6月18日の期間で「子どものスマートフォン利用に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを高校生までの子供がいる親の構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。
【調査結果サマリー】
■ スマホをまだ持たせていない子どもにスマホを持たせることを検討している年齢は、「中学1年生」が26.4%で最多、次いで「中学卒業後」「小学6年生」
■ 子どもにスマホを持たせる際に検討している通信サービス上位は、「docomo」が27.2%で最多、次いで「Y!mobile」が14.0%、「楽天モバイル」が13.8%
■ 子どもにスマホを持たせる際の通信サービス検討理由は、「親と同じでオトク」「通信料金が安い」
検討先上位3サービス別では、docomo、Y!mobileは「親と同じでオトク」、楽天モバイルは「通信料金が安い」
■ 親が子どもにスマホを持たせる際の懸念点は、「ネット/スマホ依存症」「いじめなどコミュニケーショントラブル」「睡眠不足や生活リズムの乱れ」
■ 子どもにスマホを持たせることを検討している理由は、「緊急時の連絡手段」「居場所の把握」「子どもの友達同士のコミュニケーション」
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スマホをまだ持たせていない子どもにスマホを持たせることを検討している年齢は、「中学1年生」が26.4%で最多、次いで「中学卒業後」「小学6年生」
高校生までの子どもを持つ親6,000人のうちスマートフォンを持っていない子どもが1人でもいる親は3,758人となり、その中から現在スマートフォンを持たせる時期を具体的に検討している1,743人を対象に、スマートフォンを持たせることを検討している時期について聞いたところ、「中学1年生」が26.4%と最も多く、次いで「中学卒業後」が13.0%、「小学6年生」が11.1%となった。
※子どもの人数分聴取しているため、親1人に対し最大子ども5人まで回答しています。
子どもにスマホを持たせる際に検討している通信サービス上位は、「docomo」が27.2%で最多、次いで「Y!mobile」が14.0%、「楽天モバイル」が13.8%
子どもにスマートフォンを持たせることを検討している親のうち利用を検討している通信サービスがある1,757人を対象に、具体的に検討している通信サービスについて聞いたところ、「docomo」が27.2%と最も多く、次いで「Y!mobile」が14.0%、「楽天モバイル」が13.8%となった。
※子どもの人数分聴取しているため、親1人に対し最大子ども5人まで回答しています。
子どもにスマホを持たせる際の通信サービス検討理由は、「親と同じでオトク」「通信料金が安い」
検討先上位3サービス別では、docomo、Y!mobileは「親と同じでオトク」、楽天モバイルは「通信料金が安い」
子どもにスマートフォンを持たせる際に具体的に利用を検討している通信サービスがある1,757人を対象に、検討している通信サービスを選んだ理由について聞いたところ(複数回答可)、「親が利用している通信サービスと同じにすることでオトクになるから」が35.1%と最も多く、次いで「通信料金が安いから」が21.5%、「ポイントが貯まるから」が16.8%となった。
これを、具体的に検討している通信サービスの上位6サービス別でみると、docomo(n=478)、Y!mobile(n=246)、au(n=236)、SoftBank(n=179)、UQmobile(n=159)は「親が利用している通信サービスと同じにすることでオトクになるから」がそれぞれ最多となり、楽天モバイル(n=242)は「通信料金が安いから」が最多となった。
親が子どもにスマホを持たせる際の懸念点は、「ネット/スマホ依存症」「いじめなどコミュニケーショントラブル」「睡眠不足や生活リズムの乱れ」
子どもにスマートフォンを持たせることを検討している2,877人を対象に、子どもにスマートフォンを持たせる際の懸念点を聞いたところ(複数回答可)、「ネット依存症/スマホ依存症」が50.9%と最も多く、次いで「いじめなどコミュニケーショントラブル」が44.5%、「睡眠不足や生活リズムの乱れ」が36.7%となった。
子どもにスマホを持たせることを検討している理由は、「緊急時の連絡手段」「居場所の把握」「子どもの友達同士のコミュニケーション」
子どもにスマートフォンを持たせることを検討している2,877人を対象に、子どもにスマートフォンを持たせることを検討している理由を聞いたところ(複数回答可)、「緊急時に連絡を取り合うため」が55.6%と最も多く、次いで「子どもの居場所を把握するため」が32.8%、「子どもの友達同士のコミュニケーションのため」が28.2%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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販売商品:子どものスマートフォン利用に関する調査
納品物 :調査票・ローデータ・GT表
販売金額:250,000円+消費税25,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
※本リリースは予備調査の結果ですが、販売データには本調査のデータが含まれております。
■ 調査概要
「子どものスマートフォン利用に関する調査」
調査期間:2024年6月14日~6月18日
有効回答:6,000人 ※高校生までの子供がいる親の構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法:インターネット調査
調査対象:高校生までの子どもを持つ親
設問数 :11問
■ 調査全設問項目
Q1 あなたのお子さまの人数について教えてください。
Q2 あなたのお子さまの生年月としてあてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q3 あなたとあなたのお子さまがメインで利用している端末についてあてはまるものをそれぞれ教えてください。※親の端末を利用しているお子様については、「端末は持っていない」を選択してください。※キッズケータイとは、子どもの見守りや防犯に特化しているスマートフォン・携帯電話を指します。この設問では、スマートフォンやフィーチャーフォンにフィルタリングサービスを付帯させたりしている場合はそれぞれの「スマートフォン」や「フィーチャーフォン」の選択肢を回答してください。
Q4 あなたとあなたのお子さまが前問で回答した端末を契約している通信サービスとしてあてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q5 スマートフォンを持っているお子さまがいると回答した方に伺います。あなたのお子さまが初めてスマートフォンを持った年月としてあてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q6 スマートフォンを持っていないお子さまがいると回答した方に伺います。スマートフォンを持っていないあなたのお子さまに、スマートフォンを持たせることを検討していますか?検討している場合は持たせたい時期としてあてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q7 スマートフォンを持っていないお子さまに持たせることを検討していると回答した方に伺います。あなたがスマートフォンを持っていないお子さまにスマートフォンを持たせる際に、利用を検討している通信サービスとしてあてはまるものをそれぞれすべて教えてください。
Q8 具体的に検討している通信サービスがあると回答した方に伺います。あなたがスマートフォンを持っていないお子さまに持たせる際に、最も利用を検討している通信サービスとしてあてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q9 あなたがお子さまにスマートフォンを持たせる際に、前問で回答した通信サービスを最も検討している理由としてあてはまるものをそれぞれすべて教えてください。
Q10 あなたがお子さまにスマートフォンを持たせるうえで懸念となっていることをすべて教えてください。※お子さまの年齢に限らずお答えください。
Q11 あなたがお子さまにスマートフォンを持たせたい理由としてあてはまるものをすべて教えてください。
上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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