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調査データ

2024年4月11日

タクシーのオンライン配車利用経験は33.2%
ライドシェアの認知は54.9%、ライドシェア解禁に賛成は57.8%
ライドシェア利用経験者の満足度は85.6%、推奨度は84.7%

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、予備調査では18歳~69歳の男女7,000人、本調査ではライドシェア利用経験者202人を対象に2024年3月29日~2024年4月1日の期間で「タクシーの利用とライドシェアに関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ タクシーの利用経験がある人は58.6%
  タクシーの利用経験または利用意向がある人のオンライン配車利用経験は33.2%
■ タクシーが捕まらなかった経験がある人は56.4%
  タクシーを利用した際のトラブル、「遠回りをされた」「ドライバーの不快な態度や言動があった」「道に迷った」
■ ライドシェアの認知は54.9%、利用経験は4.7%
  日本におけるライドシェア解禁に賛成する人は57.8%
■ ライドシェア利用経験者の満足度は85.6%
  ライドシェアを周囲の人へおすすめしたいと思う人は84.7%

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タクシーの利用経験がある人は58.6%
タクシーの利用経験または利用意向がある人のオンライン配車利用経験は33.2%

18歳~69歳の男女7,000人を対象に、タクシーの利用経験について聞いたところ、「複数回利用したことがある」と「1~2回利用したことがある」を合わせて利用経験があると回答した人は58.6%、「利用したいと思ったことがあるが、利用したことはない」が5.7%、「利用したことはない(利用したいと思ったことはない)」が35.7%となった。

次に、タクシーの利用経験があると回答した4,101人を対象に、オフラインでの配車とオンラインでの配車の利用経験についてそれぞれ聞いたところ、オフラインでの配車について利用経験があると回答した人は96.6%、オンラインでの配車について利用経験があると回答した人は33.2%となった。

 

タクシーが捕まらなかった経験がある人は56.4%
タクシーを利用した際のトラブル、「遠回りをされた」「ドライバーの不快な態度や言動があった」「道に迷った」

タクシーの利用経験があると回答した4,101人を対象に、タクシーを利用したいタイミングで乗車できなかった(捕まらなかった)経験について聞いたところ、「ある」が56.4%、「ない」が31.5%となった。

続いて、タクシーを利用した際のトラブル経験について聞いたところ(複数回答可)、「遠回りをされた」が20.4%と最も多く、次いで「ドライバーの不快な態度や言動があった」が19.5%、「道に迷った」が12.7%となった。「トラブルを経験したことはない」は54.5%となった。

 

ライドシェアの認知は54.9%、利用経験は4.7%
日本におけるライドシェア解禁に賛成する人は57.8%

18歳~69歳の男女7,000人を対象に、ライドシェアの認知~利用経験について聞いたところ、「利用したことがある」が4.7%、「利用したことはないが、サービスの内容は知っている」が20.3%、「聞いたことはあるが、サービスの内容は知らない」が29.9%となり、合わせた認知は54.9%となった。
※利用経験については、国内外問わず乗車する側としての経験を聞いています。

続いて、日本でのライドシェア解禁に対する賛否を聞いたところ(「わからない」を除く)、「賛成」と「やや賛成」を合わせた賛成が57.8%、「反対」と「やや反対」を合わせた反対が42.2%となった。

 

ライドシェア利用経験者の満足度は85.6%
ライドシェアを周囲の人へおすすめしたいと思う人は84.7%

予備調査から抽出したライドシェア利用経験者202人を対象に、ライドシェア利用時の満足度を聞いたところ、「満足」と「やや満足」を合わせた満足度は85.6%となった。

続いて、ライドシェアを周囲の人へおすすめしたいと思うかを聞いたところ、「すすめたい」と「ややすすめたい」を合わせた推奨度は84.7%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)
  • ライドシェアの利用意向
  • 車を運転する頻度と乗車する頻度・・・など

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■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:タクシーの利用とライドシェアに関する調査
納品物 :<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
     <本調査>調査票・ローデータ・GT表
販売金額:50,000円+消費税5,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

「タクシーの利用とライドシェアに関する調査」
調査期間:2024年3月29日~2024年4月1日
有効回答:<予備調査>7,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>202人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~69歳の男女<本調査>ライドシェア利用経験者
設問数  :<予備調査>6問<本調査>9問

■ 調査全設問項目

<予備調査>
SC1 あなたはタクシーを利用したことがありますか?タクシー利用と配車方法に関してあてはまるものをそれぞれひとつ教えてください。※配車経験についてはご自身が乗車するための配車について教えてください。
SC2 タクシーを利用したことがあるまたは利用したいと思ったことがあると回答した方にお伺いします。あなたはタクシーを利用したいタイミングで乗車できなかった(捕まらなかった)経験はありますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC3 タクシーを利用したことがあると回答した方にお伺いします。タクシーを利用した際にトラブルを経験したことはありますか?あてはまるものをすべて教えてください。
SC4 ライドシェアについて、あなたにあてはまるものをひとつ教えてください。※利用経験については、国内外問わず乗車する側としての経験をお答えください。
SC5 ライドシェアとは、一般ドライバーが自家用車を使い有料で顧客を運ぶサービスで、日本では2024年4月に営利目的でのサービス提供が解禁されます。4月時点では車両不足が深刻な地域や時間帯に限るという条件つきで、その条件を廃止するかどうかは2024年6月までに決定するとされています。あなたは日本でのライドシェア解禁や条件廃止をどう思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
SC6 日本におけるライドシェアの特徴として、利用者が原則配車アプリを通じて申し込み、乗車地と目的地を入力することで、運賃が事前に確定されます。走行中の空車車両をつかまえることはできず、支払い方法は原則キャッシュレスとなります。あなたは今後ライドシェアを利用したいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。※乗車する側としての利用意向をお答えください。

<本調査>
Q1 あなたは普段どのくらい車を運転する、または自分以外が運転する車に乗る機会がありますか?あてはまるものをそれぞれ教えてください。
Q2 あなたがライドシェアを乗車側として利用した場面をすべて教えてください。
Q3 あなたがライドシェアを乗車側として利用した理由をすべて教えてください。
Q4 あなたがライドシェアを乗車側として利用した際の満足度を教えてください。
Q5 あなたが前問でライドシェアの満足度について「Q4回答選択肢表示」と回答した理由を具体的に教えてください。
Q6 ライドシェアの解禁について、賛成と回答した方にお伺いします。あなたがライドシェアの解禁について賛成する理由をすべて教えてください。
Q7 あなたはライドシェアを周囲の人へおすすめしたいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q8 2024年4月よりライドシェアが解禁された場合、あなたはドライバーとしてサービスを提供することを検討しますか?あてはまるものをひとつ教えてください。※あなたが運転免許やライドシェアに使用できる車を持っていると仮定してお答えください。
Q9 あなたが前問でライドシェアのドライバーとしてのサービス提供を「Q8回答選択肢表示」と回答した理由を具体的に教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。 

MMDLabo株式会社

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2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

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