コラム
2023年8月7日
調査データを外部発信するメリットとは? ~MMDLaboの事例もご紹介~
目次
■ 調査データを活用するメリット
■ 顧客向けセミナーやメディア向けイベントにデータを活用した事例
■ 調査実施からイベント・セミナーの集客まで/MMDLaboができること
調査データを活用するメリット
皆様はさまざまな目的をもって調査を実施、もしくは調査実施を検討されているかと思います。
弊社でも「商品・サービスの評価の把握」「市場理解」「顧客理解」などの目的で調査依頼を多くいただいており、クライアントの皆様には調査結果をマーケティング施策立案のヒント、施策の改善などに活用いただいております。
ただ聴取したデータを社内活用だけに留めていませんか?
マーケティング施策用に聴取した調査も使い方を工夫すれば、外部へのアピールに活用することが可能です。
また、MMD研究所のような調査機関が発表している調査データを上手く活用することで、自社の商品・サービスに力強いストーリー性を持たせることもできます。
先日リリースした「『数字』を使って情報発信に説得力を!調査を活用するプレスリリース手法とは?」でもお伝えしましたが、プレスリリースに調査データを活用すると、正確性の他にさまざまな情報拡散の特性を付与することができ、商品・サービスの価値を高められます。
プレスリリースに使うことも外部アピールのひとつですが、今回は顧客向けセミナーやメディア向けイベントで「データ」を活用することについてお話ししていきます。
顧客向けセミナーやメディア向けイベントにデータを活用した事例
では、企業様がどのように顧客向けセミナーやメディア向けイベントでデータを活用しているか、事例をご紹介いたします。
事例① 記者発表会
NUROモバイル様の記者発表会の資料にて、MMDLaboがお手伝いした調査をご活用いただきました。調査データを用いることで、NUROモバイルが消費者に注目されていること、利用者の満足度が高いことを数字で示すことができます。
右の資料では、「NUROモバイルに今後期待していること」の調査結果を新プラン・新サービスの内容とともに説明することで、新プラン・新サービスが利用者の期待に応えうるものであることをメディアの皆様に示されていました。
また、調査を活用することでプレスリリースと同様に記者発表会でも正確性を伝えることができます。データがないと根拠が乏しい内容になってしまいますが、しっかりとデータで裏付けることで、発表内容が消費者にとってどれほどのニーズがあるものなのか、他社と比べてどれぐらい優位性があるのか、世の中にどのくらい必要とされているのか…などの情報をメディアに伝えることができます。
事例② セミナー
NTTファイナンス様の顧客向けセミナーでも、MMDLaboがお手伝いした調査をご活用いただいております。NTTファイナンス様は2021年に新サービスとして終活を支援する「楽クラライフノート」を提供した会社です。
メディア向けのイベントと同じく調査データを活用することで、親であるシニアとその子どもとの終活についてや、資産管理の実態結果から「終活」の必要性が高いことを示しています。
データで細かくシニアの実態を伝えた後に、データから出てきた終活に対する課題を解決することができるサービスを伝えることで、サービスのニーズがより高まります。
弊社とのお取組みについてNTTファイナンス様にインタビューをした記事もございます。実際のセミナーの資料も下記リンク先よりダウンロードできますので、ぜひご覧ください。
調査実施からイベント・セミナーの集客まで/MMDLaboができること
前段の事例から記者発表会やセミナーなどのイベントに調査データを活用するメリットについてご理解いただけたかと思います。
さらにMMDLaboではイベントに対して調査データのお手伝いだけでなく、下記のようなお手伝いも可能です。
- メディアへのコンタクト
- MMD研究所会員へアプローチ
弊社は年間50本以上の自主調査の実施から幅広い媒体・記者とのお付き合いがあるため、内容に沿ったメディアへのアプローチが可能です。MMD研究所サイトの会員様に関しても同じく、セミナー内容に沿った集客が可能です。
難しいイベント参加者へのアプローチのお手伝いも、調査データと合わせて行うことができますので、イベント実施にあたりお困りの方はぜひお気軽にご相談ください。
今回のコラムとあわせて、8月9日(水)に調査データ活用方法に関するオンラインセミナーを実施いたします。下記のような悩みをお持ちの方はぜひご参加ください。
社内データはあるが、リリースやイベントでの活用方法がいまいちわからないリリースやイベントなどで活用するデータを取得したい
下記セミナー詳細ページより、ご興味のある方はぜひお申込みくださいませ。
※本セミナーは終了いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
※終了※「調査データを広報やコンテンツマーケティングに活かす10のメリットと成果」オンラインセミナー
こんな悩みはありませんか?
- 広報やPRのネタが足りない
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※詳しくはこちら
※本セミナーは終了いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
調査データをイベントやセミナーなどに活用するメリットや事例を今回ご紹介しましたがいかがでしたか?
調査データが社内でのデータ活用にとどまらず、自社顧客やメディアなどといったステークホルダーに対しての力強いアピールにつながることをご理解いただけたかと思います。
MMDLaboでは他にも調査を使った支援を得意としています。
- 企業のマーケティング課題をヒアリングした上で、課題の整理~施策の提案まで実施
- 顧客インタビューなどからインタビューコンテンツの作成
- 情報拡散されやすい価値のある調査内容をご提案 ・・・など
その他にも企業様の課題に沿って調査を活用したさまざまなご提案をすることが可能ですので、ぜひお気軽にご連絡ください。
上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。
- 営利を目的としないこと
- それによって経済的な利益を得ることがないこと
※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。
MMDLabo株式会社
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MMD研究所(編集部員)