調査データ
2022年3月11日
メイン利用通信サービスの利用者シェアはMNO4キャリアで90.1%、うちオンライン専用プランは7.0%、サブブランドは14.1%
MMD研究所は、18歳~69歳の男女40,000人を対象に2022年2月14日~2月16日の期間で「2022年3月通信サービスの利用動向調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。
【調査結果サマリー】
■ メイン利用のMNO4キャリア合計は90.1%、うちオンライン専用プランは7.0%、サブブランドは14.1%
2021年11月と比べ、オンライン専用プランは0.2ポイント、サブブランドは1.3ポイント増加
■ MVNOのシェアは9.9%
■ ahamoは76.6%、povoは84.1%、LINEMOは48.3%が同一キャリアから移行
2021年11月と比べ、ahamoは1.6ポイント、povoは0.4ポイント増加、LINEMOは14.9ポイント減少
■ 通信キャリアのプラン変更・乗り換え検討先はトップが「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」、次いで「docomo」
調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。
メイン利用のMNO4キャリア合計は90.1%、うちオンライン専用プランは7.0%、サブブランドは14.1%
2021年11月と比べ、オンライン専用プランは0.2ポイント、サブブランドは1.3ポイント増加
18歳~69歳の男女40,000人のうち、通信契約をしているスマートフォンを現在メイン利用している36,282人を対象に、メインで利用しているスマートフォンの通信サービスを聞いたところ、4キャリアは「docomo(30.2%)」「au(19.4%)」「SoftBank(11.8%)」「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(7.6%)」となり、オンライン専用プランの「ahamo(4.4%)」「povo(1.8%)」「LINEMO(0.8%)」を合わせると4キャリアのシェアは76.0%となり、そこにキャリアサブブランドの「Y!mobile(8.9%)」「UQ mobile(5.2%)」を合わせると90.1%、「MVNO」は9.9%となった。2021年11月の調査と比べると、オンライン専用プランは0.2ポイント、キャリアサブブランドは1.3ポイント増加した。
続いて、通信契約をしているスマートフォンをサブ利用している3,646人にサブ利用の通信サービスを聞いたところ、4キャリアは「docomo(20.3%)」「au(14.1%)」「SoftBank(9.8%)」「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(19.2%)」となり、オンライン専用プランの「ahamo(5.3%)」「povo(2.7%)」「LINEMO(1.9%)」を合わせると4キャリアのサブ利用のシェアは73.5%となり、そこにキャリアサブブランドの「Y!mobile(6.1%)」「UQ mobile(4.0%)」を合わせると83.6%、「MVNO」は16.4%となった。
MVNOのシェアは9.9%
2014年10月からのMVNOの利用率の推移をみると、2022年2月は9.9%となった。
ahamoは76.6%、povoは84.1%、LINEMOは48.3%が同一キャリアから移行
2021年11月と比べ、ahamoは1.6ポイント、povoは0.4ポイント増加、LINEMOは14.9ポイント減少
オンライン専用プランとキャリアサブブランド、Rakuten UN-LIMIT Ⅵを現在メインで利用している9,494人に現在利用している通信サービスを契約する前に利用していた通信サービスを聞いたところ(契約していないまたは分からないを除く)、オンライン専用プランではahamo(n=1,486)は「docomo」が76.6%、povo(n=621)は「au」が84.1%、LINEMO(n=265)は「SoftBank」が48.3%とそれぞれ最多となり、キャリアサブブランドはY!mobile(n=2,873)は「SoftBank」が49.2%、UQ mobile(n=1,746)は「au」が55.7%で最多、Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(n=2,503)は「MVNO」が46.1%で最多となった。
2021年11月の調査と比べると、ahamo(n=1,486)は1.6ポイント、povo(n=621)は0.4ポイント同一キャリアからの移行が増加し、LINEMO(n=265)は14.9ポイント同一キャリアからの移行が減少した。
通信キャリアのプラン変更・乗り換え検討先はトップが「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」、次いで「docomo」
通信契約をしている携帯電話・スマートフォンを現在利用している36,420人のうち、メイン利用の通信サービスの料金プラン変更や乗り換えを検討しているか聞いたところ、「検討している」が33.9%となり、「検討していない」が66.1%となった。
次に、料金プラン変更や乗り換えを検討している12,349人のうち、具体的な通信サービスを決めている9,210人を対象に、最も乗り換えを検討している通信サービスを聞いたところ、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が20.9%と最も多く、次に「docomo」が15.4%、「au」が10.9%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。
■ データのダウンロードで以下の情報も見られます
- 本ページ内のグラフ
- 回答者の属性情報(性別・年代など)
調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。
■ 調査のローデータを販売しております
販売商品:2022年3月通信サービスの利用動向調査
納品形式:GT表、調査票、ローデータ(Excel)
販売金額:350,000円+消費税35,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)
■ 調査概要
調査期間:2022年2月14日~2月16日
有効回答:40,000人
調査方法:インターネット調査
調査対象:18歳~69歳の男女
設問数 :15問
■ 調査全設問項目
Q1 あなたが現在利用しているスマートフォンを契約している通信会社として当てはまるものを、メイン利用とサブ利用のスマートフォンでそれぞれひとつお選びください。
Q2 あなたが現在契約している「Q1回答選択肢表示」の回線についてお伺いします。あなたが契約した方法に最も当てはまるものをひとつお選びください。
Q3 あなたが現在メイン利用のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」を契約した時期として、当てはまるものをひとつお選びください。/あなたが現在メイン利用のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」と、サブ利用(2台目)のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」を契約した時期として、当てはまるものをそれぞれひとつお選びください。/あなたが現在サブ利用(2台目)のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」を契約した時期として、当てはまるものをひとつお選びください。
Q4 あなたが現在契約している「Q1回答選択肢表示」の契約場所について、当てはまるものをひとつお選びください。
Q5 あなたが「Q1回答選択肢表示」の契約場所として「Q4回答選択肢表示」を選んだ理由として、当てはまるものを全てお選びください。
Q6 あなたが「Q1回答選択肢表示」を「Q4回答選択肢表示」で契約する際に困ったことについて、当てはまるものを全てお選びください。
Q7 下記のスマートフォン端末について、あなたに最も当てはまるものをそれぞれひとつお選びください。
Q8 あなたが今後携帯電話端末に関する契約を行う際、契約しうる内容とその契約場所についてそれぞれ当てはまるものをひとつずつお選びください。
Q9 あなたが現在メイン利用のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」の契約しているデータ容量プランと、直近で利用している月間のデータ容量として当てはまるものをそれぞれひとつお選びください。
Q10 あなたがスマートフォンを利用している「Q1回答選択肢表示」に対して、あなたが月に支払っている料金として当てはまるものをそれぞれお選びください。
Q11 あなたが現在メイン利用のスマートフォンを契約している「Q1回答選択肢表示」を契約する前に利用していた通信会社として、当てはまるものをひとつお選びください。
Q12 あなたは現在利用している通信会社から、他の通信会社へ乗り換え、または同一通信会社内で料金プラン変更を検討していますか?検討している方はいつ頃乗り換えや料金プラン変更を行おうとしているか、最も当てはまる時期をひとつお選びください。
Q13 現在利用している通信会社から、他の通信会社へ乗り換え、または同一通信会社内で料金プラン変更を検討している方にお伺いします。あなたが乗り換えを検討している通信会社として、当てはまるものを全てお選びください。
Q14 あなたが最も乗り換えを検討している通信会社として、当てはまるものをひとつお選びください。
Q15 あなたが他社へ乗り換え、または料金プラン変更を検討している理由として当てはまるものを全てお選びください。
上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。
- 営利を目的としないこと
- それによって経済的な利益を得ることがないこと
※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。
菊池 彩乃(キクチ アヤノ)