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フェイクニュースに「騙されたことがある」26.3%、「騙されたことはない」73.7%  騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった

調査データ

日付:2019/3/13

執筆者:森 路子

フェイクニュースに「騙されたことがある」26.3%、「騙されたことはない」73.7%  騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった

フェイクニュースに「騙されたことがある」26.3%、「騙されたことはない」73.7%  騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった

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MMD研究所は、株式会社テスティー(https://www.testee.co/)が提供するスマートフォンアンケートアプリにて共同調査を行いました。第6弾となる今回は、12歳から18歳のスマートフォンを所有する中学生、高校生の男女1,248人を対象に2019年2月5日~2019年2月10日の期間で「2019年3月 中高生のフェイクニュースに関する意識調査」を実施いたしました。
本調査は「2019年3月 中高生のニュースに関する意識調査」の対象者に同じタイミングで聴取した調査です。ぜひあわせてご覧ください。

【調査結果サマリー】


■ フェイクニュースは84.6%が認知している
認知率とフェイクニュースを見た経験が最も高かったのは男子高校生

■ フェイクニュースに騙された経験、「騙されたことがある」のは26.3%、「騙されたことはない」のは73.7%
騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった

■ フェイクニュースを見破れるかどうか、見破る自信があるのは47.0%
女子高校生は70.9%が「見破る自信がない」



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■ フェイクニュースは84.6%が認知している
認知率とフェイクニュースを見た経験が最も高かったのは男子高校生

スマートフォンを所有する12歳~18歳の中学生、高校生の男女1,248人を対象に「フェイクニュース」という言葉を知っているか聞いたところ、「知っている」「聞いたことがある」と回答したのは84.6%で、「知らない」と回答したのは15.4%となった。

これを性別・学生区分別に見てみると、「知っている」という回答が高かったのは男子高校生(n=302)で70.2%、最も低かったのは女子高校生(n=327)で59.9%となった。

続いて、フェイクニュースとはどういうものか具体例を交えて説明した後に、フェイクニュースを見たことがあるか聞いたところ、「見たことがある」のは43.0%、「見たことがない」のは57.0%となった。

これを性別・学生区分別に見てみると、「見たことがある」という回答が最も高かったのは男子高校生(n=302)で51.3%、最も低かったのは男子中学生(n=302)で38.4%となった。


フェイクニュースを見たことがあると回答した人に、実際にどんなものを見たことがあるか自由記述で回答してもらったので抜粋して紹介する。

「映画館で玉ねぎエキスで泣かせるというニュース(15歳・男子中学生)」
「家の近所で体調不良で人が倒れてしまった事故を、殺人事件としてLINEを使い広まった(13歳・男子中学生)」
「中国とアメリカが戦争を始めたという偽の情報が出回っていた(14歳・男子中学生)」
「英国の連合離脱についてお金の金額(15歳・男子中学生)」
「キリンが道路に出てる合成写真(14歳・男子中学生)」


「スマイリーキクチさんがフェイクニュースによって殺人事件の実行犯とされ誹謗中傷されたもの(15歳・女子中学生)」
「地震の影響で京セラドームの屋根が壊れてしまった(14歳・女子中学生)」
「嵐の活動休止の記者会見が8時から生中継されるとSNSで書いてあったが、生中継されなかった(15歳・女子中学生)」
「芸能人の熱愛報道(15歳・女子中学生)」
「オバマ元大統領がトランプ大統領の悪口を言っている(14歳・女子中学生)」


「架空のうどん店が架空の大学に対して注意したニュース(16歳・男子高校生)」
「広島の原爆投下は機長が間違えて投下してしまったというもの(16歳・男子高校生)」
「公式ではないアカウントがあたかも公式かのように振る舞って、イベントが変わったなどと流していた(17歳・男子高校生)」
「ムーンライトながらE257系の試運転が1/31に名古屋地区であるということ(17歳・男子高校生)」
「某野党が札幌市内全域で断水が発生したとTwitterで拡散したこと(16歳・男子高校生)」


「真冬の北海道で、公園の便器が冷たすぎて座った男性が死亡(18歳・女子高校生)」
「ポケモンのヤドンが香川に大量発生(16歳・女子高校生)」
「大阪の大雨災害で避難して家が空き巣になった所を狙ってお金を盗む(18歳・女子高校生)」
「水族館のマグロがカメラのフラッシュのせいで死んでしまったというニュース(18歳・女子高校生)」
「知人が非行を繰り返ししているという内容(17歳・女子高校生)」
「学校の校舎のガラスが割れていたり落書きされていたりして、授業が中止になったというもの(18歳・女子高校生)」


■ フェイクニュースに騙された経験、「騙されたことがある」のは26.3%、「騙されたことはない」のは73.7%
騙された経験者のうち、61.0%がフェイクニュースを拡散してしまった

続いて、フェイクニュースを見たことがあると回答した人(n=537)に騙された経験があるかどうか聞いたところ、「騙されたことがある」が26.3%、「騙されたことはない」が73.7%となり、7割以上が騙されたことがないという結果になった。

これを性別・学生区分別に見てみると、騙された経験があるのは、男子中学生(n=116)が14.7%、女子中学生(n=127)が30.7%、男子高校生(n=155)が23.2%、女子高校生(n=139)が35.3%となり、性別の差が出る結果となった。

騙された経験があると回答した人(n=141)に、フェイクニュースの拡散経験を聞くと、「RTやイイネなどをして拡散してしまったことがある」、「SNSで拡散はしなかったが、友人や家族に話してしまったことがある」を合わせて61.0%が拡散してしまったと回答した。


■ フェイクニュースを見破れるかどうか、見破る自信があるのは47.0%
女子高校生は70.9%が「見破る自信がない」

最後に、今後フェイクニュースを見破れる自信があるかどうか聞いてみると、「自信がある」、「やや自信がある」を合わせて見破る自信があると回答したのは47.0%、「自信がない」、「やや自信がない」を合わせて見破る自信がないと回答したのは53.0%となり、半数を超える中高生がフェイクニュースを見破る自信がないという結果になった。

これを性別・学生区分別に見てみると、「見破る自信がある」という回答は男子中学生(n=302)が55.3%、女子中学生(n=317)が44.8%、男子高校生(n=302)が60.3%、女子高校生(n=327)が29.1%となり、女子高校生の見破る自信が最も低い結果となった。



※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

・ 本ページ内のグラフ
・ 回答者の属性情報(性別・年代など)
・ 利用しているスマートフォン
・ 契約している通信会社
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■ 調査のロウデータを販売しております。
・ 販売商品:2019年3月 中高生のフェイクニュースに関する意識調査
・ 納品形式:調査票・ロウデータ・GT表(Excel)
・ 販売金額:90,000円(税抜)
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■調査概要
「2019年3月 中高生のフェイクニュースに関する意識調査」
・ 調査期間:2019年2月5日~2019年2月10日
・ 有効回答:1,248人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:12歳から18歳のスマートフォンを所有する中学生、高校生の男女
・ 設問数 :10問


■調査全設問項目
「2019年3月 中高生のフェイクニュースに関する意識調査」の対象者に、同じタイミングで聴取した調査であるため、基本属性となるQ1~Q4は前述調査と全く同様のデータとなります。
・ あなたが現在利用しているスマートフォンをお選び下さい。
・ あなたが現在利用しているiPhoneをお選び下さい。
・ あなたが現在利用しているAndroidのブランド・メーカーをお選び下さい。
・ あなたがメインで利用しているスマートフォンを契約している通信会社を教えてください。
・ あなたはフェイクニュースという言葉を知っていますか?
・ ※フェイクニュースとは、あたかも本当のことのように、SNSなどに投稿される虚偽・デタラメな情報のことです。例えば、熊本地震の時には「動物園からライオンが逃げ出した」というデマがTwitterで拡散され、大きな問題になりました。あなたはフェイクニュースを見たことがありますか?
・ フェイクニュースを見たことがあると回答した人にお伺いします。あなたはフェイクニュースに騙されたことがありますか?
・ フェイクニュースに騙されたことがあると回答した方にお伺いします。フェイクニュースにRTやイイネをして拡散してしまった経験はありますか?
・ あなたはフェイクニュースを今後見破れる自信はありますか?
・ あなたが実際に見たことがあったり、騙されたことのあるフェイクニュースはどんなものだったか教えてください。






上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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この記事の執筆者

森 路子(モリ ミチコ)

森 路子(モリ ミチコ)

MMD研究所 研究員

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