調査データ
2011年4月12日
Facebookユーザーの55.2%が友人のシェアしたURLに対し日常的にアクセス
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
・ 調査期間 … 2011年3月4日~2011年3月10日(7日間)
・ 有効回答 … 2,584人
■ Facebookユーザーの55.2%が友人のシェアしたURLに対し日常的にアクセス
モバイル・インターネットWEBでのオンライン調査にて2,584人を対象に、3大ソーシャルメディア(Facebook、mixi、Twitter)の利用目的・動機について調査したところ、Facebookユーザーの40.6%がビジネス上のコミュニケーションを目的として同SNSを利用していることがわかった。またmixiでは、ビジネス目的で利用しているユーザーは7.2%と少なく、逆にプライベートのコミュニケーション目的で利用しているユーザーが81.0%と、両SNSの用途・利用目的の違いが際立つ結果が得られた。ちなみにTwitterでは、利用者の27.5%がビジネス目的で利用していると回答している。
ちなみに、Facebook、mixiのログイン頻度についての質問では、mixiと比べ新しいユーザーが多いと思われるFacebookユーザーの方が比較的アクティブな傾向が見られた。
Facebook「シェア」機能の利用経験に関する調査では、「Facebook上で友達がシェアしたサイトにアクセスしたことがありますか?」という質問に対し、「よくアクセスする」と回答したユーザーは18.5%、「たまにアクセスする」と回答したユーザーは36.7%と、合わせて55.2%のユーザーが友人のシェアしたURLに対し日常的にレスポンスしていることがわかった。
同様にmixiの「mixiチェック」機能の利用経験に関する調査では、「マイミクがmixiチェックでチェックしたサイトにアクセスしたことがありますか?」という質問に対し、日常的にレスポンスしているユーザーは22.6%で、逆に「ほとんどアクセスしたことはない(22.4%)」「一度もない(28.9%)」と回答したユーザーの割合が高い傾向にあることがわかった。
ちなみに今回の回答者全体に「あなたはmixi、Facebook、Twitterのうち、今後日本で最も普及するサービスはどれだと思いますか?」という質問をしたところ、全体の約3割が「Twitterが最も普及する」と回答している。ちなみに本調査は3月11日の東日本大震災直前に行っており、震災がこれらソーシャルメディアの利用にどう影響したかについては今後追って調査したい。
他にも、下記の調査結果を掲載したレポートを無償で公開しています。
ご興味のある方はMMD研究所に会員登録の上、ダウンロードしてご活用ください。
■ ダウンロード資料(無料)に掲載している集計データ
・ 3大ソーシャルメディア(mixi、Twitter、Facebook)の用途(利用目的)
・ 2大SNS(mixi、Facebook)利用者のログイン頻度
・ Facebook「シェア機能」利用動向
・ mixi「チェック」機能利用動向
・ Facebookを使い始めた契機・動機
・ mixi、Facebook、Twitterの普及予測
※ 今回調査した全設問項目
・ Twitterの用途として当てはまるものを選んでください
・ mixiにはどのくらいの頻度でログインしていますか?
・ マイミクが「mixiチェック」でチェックしたサイトにアクセスしたことがありますか?
・ mixiの用途として当てはまるものを選んでください
・ Facebookにはどのくらいの頻度でログインしていますか?
・ Facebook上で友達がシェアしたサイトにアクセスしたことがありますか?
・ Facebookの用途として当てはまるものを選んでください
・ あなたはFacebookページ(旧ファンページ)を管理していますか?
・ Facebookを使い始めたきっかけは何でしたか?
・ あなたはmixi、Facebook、Twitterのうち、今後日本で最も普及するサービスはどれだと思いますか?
・ mixi、Facebook、Twitterについての意見、感想
■ 関連調査
・ Facebook利用者の約8割がプロフィールで実名を公開、mixi、Twitterでは約2割
・ 主婦の約半数が「SNSなどのオンラインサービスに依存していると思う」と回答
・ インターネット上での個人情報公開に関する主婦の意識調査
レポートのダウンロードに関してはお問い合わせください。
https://mmdlabo.jp/contact/
セノオ アキコ(セノオ アキコ)
MMD研究所 編集部員