スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2024年11月28日

自社キャンペーン実施経験者でデジタルギフトサービスを利用したことがある企業は18.5%
企業のプレゼントキャンペーンの課題「個人情報の取り扱い」「効果測定がしにくい」

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、企業のデジタルキャンペーンを支援するSBギフト株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:大和清隆、以下「SBギフト」)と共同で、20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者200人を対象に2024年11月1日~11月5日の期間で「2024年企業のプレゼントキャンペーン実態調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ プレゼントキャンペーンの目的の上位は「顧客満足度の向上」「既存商品やサービスの販売促進」「新商品やサービスの販売促進」
■ プレゼントキャンペーンの商品の上位は「各種ポイント」「商品券・ギフトカード」「食料品・おかし・飲料」
  プレゼントキャンペーン商品単価は「1,000円以上2,000円未満」が20.0%
■ キャンペーンでデジタルギフトサービスを利用したことがある企業は18.5%
  企業のプレゼントキャンペーンの課題「個人情報の取り扱い」「キャンペーンの効果測定がしにくい」
■ 応募者情報をマーケティングに活用している企業は半数、「活用したいが活用できていない」は3割

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

プレゼントキャンペーンの目的の上位は「顧客満足度の向上」「既存商品やサービスの販売促進」「新商品やサービスの販売促進」

20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者200人を対象に、プレゼントキャンペーン実施において重要視している実施目的を聞いたところ(複数回答可)、「顧客満足度の向上」が26.5%と最も多く、次いで「既存商品やサービスの販売促進」が25.5%、「新商品やサービスの販売促進」と「認知UPやブランディング」が25.0%となった。

 

プレゼントキャンペーンの商品の上位は「各種ポイント」「商品券・ギフトカード」「食料品・おかし・飲料」
プレゼントキャンペーン商品単価は「1,000円以上2,000円未満」が20.0%

20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者200人を対象に、プレゼントキャンペーンの商品を聞いたところ(複数回答可)、「各種ポイント」が29.0%と最も多く、次いで「商品券・ギフトカード」が21.5%、「食料品・おかし・飲料」が13.5%となった。

次に、プレゼントキャンペーンの商品単価を聞いたところ、「1,000円以上2,000円未満」が20.0%と最も多く、次いで「2,000円以上3,000円未満」が15.0%、「800円以上1,000円未満」が10.0%となった。

 

キャンペーンでデジタルギフトサービスを利用したことがある企業は18.5%
企業のプレゼントキャンペーンの課題「個人情報の取り扱い」「キャンペーンの効果測定がしにくい」

20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者200人を対象に、デジタルギフトの利用状況を聞いたところ、「大体の内容は分かるが、利用や利用の検討をしたことはない」が22.5%と最も多く、次いで「キャンペーンでデジタルギフトサービスを利用したことがある」が18.5%、「利用したことはないが、現在利用を検討している」が15.5%となった。

これをファネル分析で見てみると、「認知」は86.0%、「内容理解」は71.5%、「興味・関心」は49.0%となった。

続いて、プレゼントキャンペーンを実施した際の困ったこと・課題を聞いたところ(複数回答可)、「住所などの個人情報の取り扱いが発生するのが面倒」が27.5%と最も多く、次いで「キャンペーンの効果が出ているかどうかの効果測定がしにくい」が24.5%、「キャンペーンのWEBサイトの制作やキャンペーンシステム構築に費用がかかる」と「キャンペーンのWEBサイトの制作やキャンペーンシステム構築に手間がかかる」が19.5%となった。

 

応募者情報をマーケティングに活用している企業は半数、「活用したいが活用できていない」は3割

20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者200人を対象に、マーケティングで応募者情報の活用有無を聞いたところ、「活用している」が52.0%、「活用したいが活用できていない」が32.5%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(年代・従業員規模)
  • プレゼントキャンペーンの実施タイミング
  • プレゼントキャンペーンの応募方法
  • プレゼントキャンペーンの外注作業
  • デジタルギフトの利用意向
  • デジタルギフト利用者へのデジタルギフトの満足度・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査概要

「2024年企業のプレゼントキャンペーン実態調査」
調査期間:2024年11月1日~11月5日
有効回答:200人
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳~59歳で従業員数1,001名以上の企業の自社キャンペーン実施経験者
設問数  :18問

■ 調査全設問項目

Q1 あなた(あなたのお勤め先)はどのくらいの頻度でプレゼントキャンペーンを行いますか?
Q2 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーン実施において、重要視している目的として当てはまるものを最大で3つお答えください。
Q3 先ほどお答えいただいたプレゼントキャンペーン実施の目的に対して、キャンペーンの効果はありましたか?各項目の評価と総合評価をそれぞれ教えてください。
Q4 あなた(あなたのお勤め先)は何月ごろにプレゼントキャンペーンを実施しますか?最も頻繁に行う月をひとつ教えてください。
Q5 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを実施する際、1回のプレゼントキャンペーンにどのくらいの予算を当てますか?プレゼントキャンペーンの告知にかかる金額やWEBサイトなどを作成するのであれば、それも含めたすべての金額を教えてください。
Q6 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを実施する際、プレゼントの商品単価はどれくらいのものが多いですか?
Q7 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを実施する際、何をプレゼントの商品とする場合が多いですか?商品にするものとして多いものを3つまで選んでください。
Q8 あなた(あなたのお勤め先)が消費者にプレゼントキャンペーンに応募してもらう方法を全て教えてください。
Q9 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを行っていることを告知・広告するのに活用する方法を全て教えてください。
Q10 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを実施した際、困ったことや課題はありましたか?当てはまるもの全て教えてください。
Q11 あなた(あなたのお勤め先)がプレゼントキャンペーンを実施した際、企画から実施までどれくらい期間がかかりましたか?複数実施されている場合は、おおよそ平均の期間を教えてください。
Q12 あなた(あなたのお勤め先)はどのような応募方法でプレゼントキャンペーンを実施しますか?最もよく行うキャンペーン方法を教えてください。
Q13 あなたがプレゼントキャンペーンに携わる際の業務範囲を全て教えてください。
Q14 あなたがプレゼントキャンペーンを実施する際どの部分を外注してますか。今までに外注したことがある作業を全て教えてください。
Q15 あなた(あなたのお勤め先)はプレゼントキャンペーンへの応募者の情報をマーケティング活動に活用しますか?
Q16 あなたはプレゼントキャンペーン当選者にメールやLINE、SNS上でバーコードを送り、コンビニやファーストフード店で商品を受け取ってもらえるデジタルギフトサービスを知っていますか?
Q17 このサービスをプレゼントキャンペーン実施時に利用してみたいと思いますか?
Q18 プレゼントキャンペーンでデジタルギフトを利用したことがある、とお答えした方に質問です。そのサービスに対しての満足度を教えてください。

【SBギフトについて】

SBギフト株式会社はソフトバンクグループで、2008年よりデジタルギフトを提供しております。ユーザーが好きな商品を選択できる「えらべるポチッとギフト」やセブン-イレブン、ケンタッキーフライドチキン等の店舗で受け取れる「ポチッとギフト」、配送型Webカタログギフト「Cesta」を提供しています。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。 

MMDLabo株式会社

通信・端末・決済などモバイルやIT分野のマーケティングレポートでは国内最大規模の調査機関です。
2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

モバイルインターネットで生まれる新しい体験を調査・分析し、価値ある情報を発信することでモバイルインターネット業界の発展に貢献します。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。