2024年旅行予約サービスに関する調査

調査データ

2024年11月14日

オンラインでの旅行予約で利用したサービスは、国内が「楽天トラベル」「じゃらんnet」「Yahoo!トラベル」、海外が「HIS」「JTB」「楽天トラベル」

執筆者

MMDLabo株式会社（東京都港区、代表取締役：吉本浩司）が運営するMMD研究所は、予備調査では18歳～69歳の男女7,000人、本調査ではオンラインでの旅行予約経験者453人を対象に2024年10月28日～10月30日の期間で「2024年旅行予約サービスに関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■　旅行に行きたい／行く予定がある人は62.8％、2022年調査から5.0ポイント減少
　　時期は「1ヶ月～3ヶ月未満」が最多
■　旅行予約をする際に最も利用する方法は「オンライン」が79.5％で最多
　　オンラインで予約する際のデバイスは「スマートフォン」が約6割
■　オンラインでの旅行予約の際に利用したサービスは、国内が「楽天トラベル」「じゃらんnet」「Yahoo!トラベル」、海外が「HIS」「JTB」「楽天トラベル」
■　オンラインで旅行予約をする理由は「24時間いつでも予約可能」
　　オンラインでの旅行予約時にトラブルを経験した人は29.1％、経験したトラブルは「サポートの対応が遅い」「宿泊施設側の予約ミス」

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

旅行に行きたい／行く予定がある人は62.8％、2022年調査から5.0ポイント減少
時期は「1ヶ月～3ヶ月未満」が最多

18歳～69歳の男女7,000人を対象に、旅行に行きたい／行く予定があるか聞いたところ、「旅行に行きたい／行く予定がある」のは62.8％となった。
2022年の調査と比較すると、「旅行に行きたい／行く予定がある」は5.0ポイント減少している結果となった。

これを年代別で見ると、「旅行に行きたい／行く予定がある」は60代（n＝1,332）が68.2％と最も多く、次いで20代（n＝1,140）が63.9％、30代（n=1,204）が62.6％となった。

続いて、旅行に行きたい／行く予定がある4,398人を対象に、旅行に行きたい／行く予定のある時期を聞いたところ、「1ヶ月～3ヶ月未満」が22.3％と最も多く、次いで「6ヶ月～1年未満」が19.6％、「3ヶ月～6ヶ月未満」が17.8％となった。

旅行予約をする際に最も利用する方法は「オンライン」が79.5％で最多
オンラインで予約する際のデバイスは「スマートフォン」が約6割

18歳～69歳の男女7,000人のうち、旅行の予約経験がある5,031人を対象に、旅行予約の際に最も利用している方法を聞いたところ、「オンライン」が79.5％と最も多く、次いで「店頭」が12.4％、「電話・FAX」が7.8％となった。
これを年代別で見ると、全年代で「オンライン」が最も多い結果となった。

続いて、旅行予約の際に最も利用している方法がオンラインと回答した4,002人を対象に、オンラインで旅行予約をする際に最も利用するデバイスを聞いたところ、「スマートフォン」が58.7％と最も多く、次いで「パソコン」が37.8％、「タブレット」が3.5％となった。

オンラインでの旅行予約の際に利用したサービスは、国内が「楽天トラベル」「じゃらんnet」「Yahoo!トラベル」、海外が「HIS」「JTB」「楽天トラベル」

旅行予約の際にオンラインを最も利用している4,002人のうち、国内旅行をしたことがある3,780人を対象に、国内旅行の予約で利用しているサービス（複数回答可）と最も利用しているサービスを聞いたところ、利用しているサービスは「楽天トラベル」が58.0％と最も多く、次いで「じゃらんnet」が43.1％、「Yahoo!トラベル」が21.0％となった。
最も利用しているサービスは「楽天トラベル」が39.8％と最も多く、次いで「じゃらんnet」が24.4％、「Yahoo!トラベル」が6.2％となった。

続いて、海外旅行をしたことがある2,011人を対象に、海外旅行の予約で利用しているサービス（複数回答可）と最も利用しているサービスを聞いたところ、利用しているサービスは「HIS」が30.0％と最も多く、次いで「JTB」が29.0％、「楽天トラベル」が22.7％となった。
最も利用しているサービスは「HIS」と「JTB」が18.7％と最も多く、次いで「楽天トラベル」が14.4％、「じゃらんnet」が6.3％となった。

オンラインで旅行予約をする理由は「24時間いつでも予約可能」
オンラインでの旅行予約時にトラブルを経験した人は29.1％、経験したトラブルは「サポートの対応が遅い」「宿泊施設側の予約ミス」

予備調査から抽出したオンラインでの旅行予約経験者453人を対象に、オンラインで旅行予約をする理由を聞いたところ（複数回答可）、「24時間いつでも予約可能だから」が52.5％と最も多く、次いで「店舗に行く必要がないから」が41.3％、「ポイントを活用できるから」が40.4％となった。

続いて、オンラインでの旅行予約でトラブルを経験したことがあるか聞いたところ、「ある」が29.1％、「ない」が70.9％となった。

オンラインでの旅行予約でトラブルを経験したことがある132人を対象に、経験したトラブルを聞いたところ（複数回答可）、「サポートの対応が遅い」と「宿泊施設側の予約ミス」が31.8％と最も多く、次いで「システムエラー」が28.8％、「支払いトラブル」が28.0％となった。

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■　データのダウンロードで以下の情報も見られます

本ページ内のグラフ
回答者の属性情報（性別・年代など）
オンラインでの旅行予約において最も利用する支払い方法
オンラインでの旅行予約後にキャンセルした経験・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■　調査のローデータを販売しております

販売商品：2024年旅行予約サービスに関する調査
納品物　：調査票・ローデータ・GT表
販売金額：50,000円＋消費税5,000円
入金方法：オンライン決済 / 銀行振込（弊社の指定口座）

■　調査概要

調査期間：2024年10月28日～10月30日
有効回答：＜予備調査＞7,000人　※人口構成比に合わせて回収＜本調査＞453人
調査方法：インターネット調査
調査対象：＜予備調査＞18歳～69歳の男女＜本調査＞オンラインでの旅行予約経験者
設問数：＜予備調査＞5問＜本調査＞8問

■　調査全設問項目

＜予備調査＞
SC1　あなたは旅行に行きたいと考えていますか？行きたいと考えている人はいつ頃行きたいかひとつだけ教えてください。※旅行に行く予定がすでにある方は、いつ頃行くか教えてください。※何度か旅行に行く予定がある方は、最も早いタイミングを教えてください。
SC2　あなたが旅行を予約する際に最も利用するものをひとつだけ教えてください。※ここでの旅行予約は、パッケージツアーやホテルだけの予約などすべて含めて最も利用する予約方法を教えてください。
SC3　あなたがオンラインで旅行を予約する際に最も利用するデバイスをひとつだけ教えてください。※ここでの旅行予約は、パッケージツアーやホテルだけの予約などすべて含めて最も利用するデバイスを教えてください。
SC4　あなたがオンラインで国内旅行を予約する際に利用するサービスをすべて選び、その中で最も利用するサービスをひとつだけ教えてください。
SC5　あなたがオンラインで海外旅行を予約する際に利用するサービスをすべて選び、その中で最も利用するサービスをひとつだけ教えてください。

＜本調査＞
Q1　あなたがオンラインで旅行予約をする理由についてあてはまるものをすべて教えてください。
Q2　あなたがオンラインで旅行予約をした際に代金を支払うタイミングについて最もあてはまるものをひとつだけ教えてください。
Q3　あなたがオンラインで旅行予約をした際に代金を支払う方法として最もあてはまるものをひとつだけ教えてください。
Q4　あなたがオンライン旅行予約での代金支払い方法を選択する際に重要視していることについてあてはまるものをすべて教えてください。
Q5　あなたがオンラインでの旅行予約サービスを選ぶ理由としてあてはまるものをすべて教えてください。
Q6　あなたがオンラインでの旅行予約時に経験したトラブルについてあてはまるものをすべて教えてください。
Q7　あなたはオンラインで旅行予約後にキャンセルをしたことはありますか？あてはまるものをすべて教えてください。
Q8　あなたがオンラインで旅行予約サービスを利用する際に意識してポイントを活用しているかについて、それぞれあてはまるものをすべて教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。