スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2023年8月28日

2023年決済・金融サービスの利用シェアトップ
クレジットカードは「楽天カード」、QRコード決済は「PayPay」、非接触決済(板カード)は「WAON」、非接触決済(スマホ)は「Suica」、銀行は「ゆうちょ銀行」、証券会社は「楽天証券」

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女25,000人を対象に2023年7月21日~7月25日の期間で「2023年7月決済・金融サービスの利用動向調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。

【調査結果サマリー】

■ 普段利用している支払い方法の割合は「現金」「クレカ」「QRコード決済」
■ 利用しているクレジットカードの上位は「楽天カード」「イオンカード」「PayPayカード」
■ 利用しているQRコード決済の上位は「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」
■ 利用しているカード型の非接触決済の上位は「WAON」「Visaのタッチ決済」「Suica」
  スマホ非接触決済の上位は「Suica」「iD」「nanaco」
■ 利用している銀行口座の上位は「ゆうちょ銀行」「楽天銀行」「三菱UFJ銀行」
■ 利用している証券会社の上位は「楽天証券」「SBI証券、SBIネオトレード証券」「野村證券」

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

普段利用している支払い方法の割合は「現金」「クレカ」「QRコード決済」

18歳~69歳の男女25,000人を対象に、普段利用している支払い方法に関して、直近1ヶ月の支払い方法の割合で聞いたところ、「現金」が39.7%と最も多く、次いで「クレジットカード」が26.5%、「QR・バーコード決済」が17.6%となった。(※利用している支払い方法の決済手段を合計が100%になるように回答し、集計しています。)

 

利用しているクレジットカードの上位は「楽天カード」「イオンカード」「PayPayカード」

18歳~69歳の男女25,000人を対象に、クレジットカードの利用について聞いたところ、80.3%が「利用している」と回答した。
次に、クレジットカード利用者20,075人を対象に、現在利用しているクレジットカードを聞いたところ(複数回答可)、「楽天カード」が54.2%と最も多く、次いで「イオンカード」が22.6%、「PayPayカード」が19.0%となった。

 

利用しているQRコード決済の上位は「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」

18歳~69歳の男女25,000人のうち、スマートフォンを所有している22,975人を対象に、QR・バーコード決済の利用について聞いたところ、70.3%が「利用している」と回答した。
次に、QR・バーコード決済利用者16,143人を対象に、現在利用しているQR・バーコード決済を聞いたところ(複数回答可)、「PayPay」が64.9%と最も多く、次いで「楽天ペイ」が33.1%、「d払い」が28.6%となった。

 

利用しているカード型の非接触決済の上位は「WAON」「Visaのタッチ決済」「Suica」
スマホ非接触決済の上位は「Suica」「iD」「nanaco」

18歳~69歳の男女25,000人を対象に、カード型の非接触決済の利用について聞いたところ、56.6%が「利用している」と回答した。
次に、カード型の非接触決済利用者14,143人を対象に、現在利用している非接触決済をそれぞれ聞いたところ(複数回答可)、「WAON」が35.2%と最も多く、次いで「Visaのタッチ決済」が26.9%、「Suica」が25.1%となった。

スマートフォンを所有している22,975人を対象に、スマートフォンの非接触決済の利用について聞いたところ、33.6%が「利用している」と回答した。
次に、スマートフォンの非接触決済利用者7,722人を対象に、現在利用している非接触決済をそれぞれ聞いたところ(複数回答可)、「Suica」が32.5%と最も多く、次いで「iD」が21.6%、「nanaco」が16.3%となった。

 

利用している銀行口座の上位は「ゆうちょ銀行」「楽天銀行」「三菱UFJ銀行」

18歳~69歳の男女25,000人を対象に、銀行口座の利用について聞いたところ、90.1%が「利用している」と回答した。
次に、銀行口座利用者22,514人を対象に、現在利用している銀行口座を聞いたところ(複数回答可)、「ゆうちょ銀行」が58.7%と最も多く、次いで「楽天銀行」が28.5%、「三菱UFJ銀行」が25.9%となった。

 

利用している証券会社の上位は「楽天証券」「SBI証券、SBIネオトレード証券」「野村證券」

18歳~69歳の男女25,000人を対象に、証券会社の利用について聞いたところ、33.1%が「利用している」と回答した。
次に、証券会社利用者8,277人を対象に、現在利用している証券会社について聞いたところ(複数回答可)、「楽天証券」が41.2%と最も多く、次いで「SBI証券、SBIネオトレード証券」が32.0%、「野村證券」が17.3%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

「2023年 最新データから考える経済圏のクロスユース勉強会」のご案内

昨年好評でした共通ポイントを軸とした5大経済圏の勉強会を2023年も大規模な経済圏調査を元に、クロスユースの実態をテーマとして8/29(火)に開催します。
ドコモ、au、PayPay、楽天、イオンの5つの経済圏ユーザーに引き続き焦点をあてて顧客分析をし、未公開データを含め、より具体的に最新の経済圏動向についてお伝えします。
またポイント流通を通じて決済トランザクションを増やすために、今回の「2023年7月決済・金融サービスの利用動向調査」も活用して、銀行や証券など経済圏サービス拡充のヒントやプライオリティについて考察します。ぜひご参加ください。

日時:8/29(火)12:00~13:00(受付11:50~)
申込締切:8/28(月)17時まで
オンライン:Zoomにて開催
費用:無料
詳細ページはこちらから。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:2023年7月決済・金融サービスの利用動向調査 / 2023年7月経済圏のサービス利用に関する調査
納品物 :<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
     <本調査>調査票・ローデータ・クロス表
販売金額:400,000円+消費税40,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

調査期間:2023年7月21日~7月25日
有効回答:25,000人 ※人口構成比に合わせてウエイトバックを実施
調査方法:インターネット調査
調査対象:18歳~69歳の男女
設問数  :13問

■ 調査全設問項目

Q1 あなたの世帯年収、貯蓄額を教えてください。
Q2 あなたが現在利用しているスマートフォンを教えてください。
Q3 あなたが現在利用しているスマートフォンの通信会社を教えてください。
Q4 あなたが普段お買い物をする時、どのような方法で支払っていますか?ここ1ヶ月間で利用したそれぞれの支払い方法の割合を、利用していないものを0%として合計100%になるように教えてください。
Q5 あなたが現在利用しているクレジットカードを全て教えてください。
Q6 あなたが現在利用している非接触の電子マネー、クレジットカードブランドのタッチ決済(タッチして支払いをするもの)について、カードをかざして利用しているもの、スマートフォンをかざして利用しているもの、それぞれ全て教えてください。
Q7 あなたが現在利用しているスマートフォンのQR・バーコード決済を全て教えてください。
Q8 あなたが現在、口座を持ち利用している銀行、金融機関を全て教えてください。
Q9 あなたが現在、口座を持ち利用している証券会社を全て教えてください。
Q10 あなたが現在活用しているポイントを全て選び、その中で最も活用しているポイントをひとつ教えてください。
Q11 あなたが現在利用している総合ECサイトを全て教えてください。
Q12 「経済圏」とは、docomo、au、SoftBank、楽天など1つの会社が運営している様々なサービス群(ECサイト、通信会社、決済サービス、金融サービス、エンタメ系サービスなど)を指します。これらの経済圏では、共通するポイント、アカウントを利用することで利便性が高く、またよりお得にサービスを利用することができます。あなたは、以下の経済圏を意識してサービスを利用、選択することがありますか?
Q13 あなたが意識していると回答した経済圏のうち、最も意識している経済圏をひとつ教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。

MMDLabo株式会社

通信・端末・決済などモバイルやIT分野のマーケティングレポートでは国内最大規模の調査機関です。
2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

モバイルインターネットで生まれる新しい体験を調査・分析し、価値ある情報を発信することでモバイルインターネット業界の発展に貢献します。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。