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調査データ

2017年3月17日

メイン利用のMVNOシェアは7.4%(昨年4月は5.6%)MVNOとY!mobileを合わせるとメイン利用シェアは初の1割超え

MMD研究所は、15歳~69歳の男女43,212人を対象に2017年3月3日~3月10日の期間で「2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施いたしました。
【調査結果サマリー】



■ メインで利用しているMVNOは7.4%、昨年より1.8ポイント増

■ 格安SIMサービスの認知度は87.8%、内容理解は44.1%

■ メインで利用している格安SIMサービスは「楽天モバイル、OCNモバイルONE、mineo」が上位

■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが56.5%、データプランが43.5%

■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」
  データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多

■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く57.3%

■ デバイス別シェア、Androidスマートフォンは「楽天モバイル」、iPhoneは「mineo」、
  タブレット、モバイルルーターではいずれも「OCNモバイルONE」





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■ メインで利用しているMVNOは7.4%、昨年より1.8ポイント増


15歳~69歳の男女43,212人を対象に、メインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo(32.8%)」「au(29.6%)」「SoftBank(23.3%)」と大手3キャリアを合わせると85.7%、「Y!mobile」が3.4%、「MVNO」が7.4%となった。サブキャリアブランドの「Y!mobile」と「MVNO」を合わせると10.8%となった。

これを2016年4月の過去調査と比較すると1.8ポイント増えている結果となった。


■ 格安SIMサービスの認知度は87.8%、内容理解は44.1%


15歳~69歳の男女43,212人を対象に格安SIMについて、考えに近いものをきいたところ、「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」が31.9%で最多となり、続いて「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない(利用を検討するまでに至っていない)」が22.4%、「全く知らない」が12.2%と続いた。
これを認知から現在利用までのファネルで表すと「認知」87.8%、「サービス名認知」が55.9%、「内容理解」44.1%となり「現在利用」は12.1%となった。



■ メインで利用している格安SIMサービスは「楽天モバイル、OCNモバイルONE、mineo」が上位


格安SIMを利用していると回答した人(N=5,236)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのは「楽天モバイル」で20.0%、次いで「OCNモバイルONE」が12.3%、「mineo」が11.7%で続いた。


■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが56.5%、データプランが43.5%


格安SIMサービス利用者(N=5,236)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスの契約プランを聞いたところ、音声通話プランを利用しているとの回答が56.5%、データ通信プランを利用しているとの回答は43.5%だった。


■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」
  データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多


契約プラン別に利用している格安SIMサービスを見てみると、音声通話プラン契約者(N=2,959)が利用している格安SIMサービスは、「楽天モバイル」が最も高く27.1%、次いで「mineo」が14.1%、「OCNモバイルONE」が9.2%となった。一方、データ通信プラン契約者(N=2,277)が利用している格安SIMサービスは、「OCNモバイルONE」が最も高く16.2%、「楽天モバイル」が10.8%、「IIJmio」が9.6%と続いた。



■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く57.3%


格安SIMサービスを利用している人(N=5,236)を対象に、メインで利用している格安SIMを挿しているデバイスを聞いたところ、「スマートフォン(Android)」が57.3%で最も高く、次いで「スマートフォン(iPhone)」が24.9%、「モバイルルーター」が7.0%となり、利用者の8割がスマートフォンで利用していることがわかった。


■ デバイス別シェア、Androidスマートフォンは「楽天モバイル」、iPhoneは「mineo」、
  タブレット、モバイルルーターではいずれも「OCNモバイルONE」


格安SIMを挿しているデバイス別に利用している格安SIMサービスを見てみると、スマートフォン(Android)利用者(N=3,000)は「楽天モバイル」、iPhone利用者(N=1,305)は「mineo」の利用が最も高く、タブレット利用者は、全てのOSでOCNモバイルONEの利用が最も高かった。



※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
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■ 無料レポート掲載内容
・ 回答者属性 性別/年代/地域/職業
・ メインで利用している通信サービス
・ 2014年4月~2017年3月 格安SIM利用率の推移
・ 格安SIMの認知~利用状況
・ 格安SIMの認知~利用状況(ファネル分析)
・ メインで利用している格安SIMサービス
・ 格安SIMサービスの契約プラン
・ 契約プラン別 メインで利用している格安SIMサービス
・ 格安SIMサービスの利用デバイス
・ デバイス別 メインで利用している格安SIMサービス

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販売商品:2017年3月格安SIMサービスの利用動向調査
納品形式:GT表(Excel)、調査票・ロウデータ(CSV)
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■ 調査概要
調査期間:2017年3月3日~3月10日
有効回答:43,212人
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳~69歳の男女
設問数  :5問

調査全設問項目
Q1 あなたがメインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を教えて下さい。
Q2 あなたは格安SIMを知っていますか?
Q3 利用している格安SIMを教えてください。
Q4 前問で回答した格安SIMサービスの契約プランを教えてください。
Q5 メインで利用している格安SIMを挿している端末について教えて下さい。



上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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