コラム
2014年5月20日
20代の若手ビジネスパーソンは仕事もプライベートもコミュニケーションはLINEで
先月、MMD研究所でおこなった「ビジネスパーソンのコミュニケーションツールに関する調査」では20歳~49歳ビジネスパーソンの43.4%の人がスマートフォンを仕事で利用していることがわかりました。
私の場合、メールをGmailに転送して外出先や休暇中にスマートフォンで確認ができるようにしています。また、クライアントとの打ち合わせや社内ミーティングなどスケジュール管理アプリを利用し、ごく当たり前にスマートフォンを仕事で利用しています。
私の職場がインターネット(特にモバイル)業界だからなのか、スマートフォン利用は当然で、職場の同僚と便利アプリを教え合ったりして積極的に活用しています。
ちなみに当社は会社支給ではなく、私用端末を仕事でも使います(いわゆるBYODってやつですね)。もちろん、紛失などによる情報漏えいなどリスク予防対策は一通り対処しての利用ですが。
総務省が4月に発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、20代の80%が無料通信アプリ「LINE」を利用しているとあります。
この調査、Google+がSNSの利用率2位となっていたことがネットで話題(50代以上がGoogleと間違えたと予測される)になりましたが、LINEの利用が10代で80.3%、20代で70.5%、30代で65.4%、40代でも42.6%と高い利用率が伺えます。
MMD研究所では、ビジネスで仕事関係の人との利用に絞ってSNS利用を調査した結果、LINEは「良く利用する」「たまに利用する」合わせて利用率が6割以上となりました。
年代別でクロス集計すると、20代で76.6%、30代で61.5%、40代で46.1%が利用しており、特に若手ビジネスパーソンの中では仕事もプライベートもLINEを使ってコミュニケーションしていることが分かります。
さて、LINEの次に多かったコミュニケーションツールは「Facebook」で29.6%でした。Facebookはブームが過ぎ、ひと段落したように思います。というのも、私自身が以前ほどあまり投稿しなくなったこと、繋がっている友人も投稿しなくなったように感じます。
ただ、仕事仲間とニュースなどの情報を共有するツールとしてFacebookを利用していので、ログインしっぱなしにしていたりするのですが、以前みたいに日常のことを投稿するというのはめっきり減ったかなと思います。
Facebookが流行りだした時、プライベートと仕事関連の人との繋がりなど使い分けが難しく感じた時期がありました。私は2009年よりFacebookを利用し、当初は仲の良い友達以外とは繋がっていなかったので、職場の方からの友達申請は正直迷惑だったのを思い出します。
今だから告白しますが(笑)
なお、コミュニケーションツールとして多くの人に利用されている「LINE」はビジネスパーソンにとってどのように感じているのかの項目では、44.2%の人が「プライベート用なのであまり仕事仲間・取引先の人とは使いたくない」と感じていることがわかりました。
何かのニュースでLINEのグループの誘いを拒まれた事を理由に、執拗にパワーハラスメントを繰り返していたという記事を読みました。便利なツールだからこそ、多くの人が利用し、さまざまなシーンで活用されるようになりますが、プライベートと仕事との切り替えが難しくなってきます。
私の周りに限ってそんなことは無いなんて思わず、便利なツールだからこそ時間や内容を確認してお互い気遣いながら利用していくことが大事なのではないでしょうか。皆さんは仕事で職場仲間とLINEやFacebookで繋がったり、コミュニケーションしたりしているでしょうか?是非、ご意見お聞かせ下さい。
私の場合、メールをGmailに転送して外出先や休暇中にスマートフォンで確認ができるようにしています。また、クライアントとの打ち合わせや社内ミーティングなどスケジュール管理アプリを利用し、ごく当たり前にスマートフォンを仕事で利用しています。
私の職場がインターネット(特にモバイル)業界だからなのか、スマートフォン利用は当然で、職場の同僚と便利アプリを教え合ったりして積極的に活用しています。
ちなみに当社は会社支給ではなく、私用端末を仕事でも使います(いわゆるBYODってやつですね)。もちろん、紛失などによる情報漏えいなどリスク予防対策は一通り対処しての利用ですが。
総務省が4月に発表した「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、20代の80%が無料通信アプリ「LINE」を利用しているとあります。
出典元:総務省「平成25年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
この調査、Google+がSNSの利用率2位となっていたことがネットで話題(50代以上がGoogleと間違えたと予測される)になりましたが、LINEの利用が10代で80.3%、20代で70.5%、30代で65.4%、40代でも42.6%と高い利用率が伺えます。
MMD研究所では、ビジネスで仕事関係の人との利用に絞ってSNS利用を調査した結果、LINEは「良く利用する」「たまに利用する」合わせて利用率が6割以上となりました。
年代別でクロス集計すると、20代で76.6%、30代で61.5%、40代で46.1%が利用しており、特に若手ビジネスパーソンの中では仕事もプライベートもLINEを使ってコミュニケーションしていることが分かります。
さて、LINEの次に多かったコミュニケーションツールは「Facebook」で29.6%でした。Facebookはブームが過ぎ、ひと段落したように思います。というのも、私自身が以前ほどあまり投稿しなくなったこと、繋がっている友人も投稿しなくなったように感じます。
ただ、仕事仲間とニュースなどの情報を共有するツールとしてFacebookを利用していので、ログインしっぱなしにしていたりするのですが、以前みたいに日常のことを投稿するというのはめっきり減ったかなと思います。
Facebookが流行りだした時、プライベートと仕事関連の人との繋がりなど使い分けが難しく感じた時期がありました。私は2009年よりFacebookを利用し、当初は仲の良い友達以外とは繋がっていなかったので、職場の方からの友達申請は正直迷惑だったのを思い出します。
今だから告白しますが(笑)
なお、コミュニケーションツールとして多くの人に利用されている「LINE」はビジネスパーソンにとってどのように感じているのかの項目では、44.2%の人が「プライベート用なのであまり仕事仲間・取引先の人とは使いたくない」と感じていることがわかりました。
何かのニュースでLINEのグループの誘いを拒まれた事を理由に、執拗にパワーハラスメントを繰り返していたという記事を読みました。便利なツールだからこそ、多くの人が利用し、さまざまなシーンで活用されるようになりますが、プライベートと仕事との切り替えが難しくなってきます。
私の周りに限ってそんなことは無いなんて思わず、便利なツールだからこそ時間や内容を確認してお互い気遣いながら利用していくことが大事なのではないでしょうか。皆さんは仕事で職場仲間とLINEやFacebookで繋がったり、コミュニケーションしたりしているでしょうか?是非、ご意見お聞かせ下さい。
この記事の執筆者
セノオ アキコ(セノオ アキコ)
MMD研究所 編集部員