スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

プレスリリース

2014年8月20日

MMD研究所、OKWave総合研究所との共同調査を開始



MMDLabo株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:吉本 浩司)が運営するスマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を公開する「MMD研究所」(http://mmdlabo.jp/)は、株式会社オウケイウェイヴ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)の日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)に蓄積したビッグデータを基にVOC(顧客の声)分析を実施するOKWave総合研究所との共同調査を開始し、その第1弾として「スマートフォン」における携帯ショップに関する共同調査の結果を公開します。


「スマートフォン」における携帯ショップに関する共同調査では、MMD研究所がスマートフォン所有者を対象に「キャリアショップに関する調査」(https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1330.html)を実施し、その調査結果をもとにOKWave総合研究所にてQ&Aサイト「OKWave」のサイト内に蓄積された質問投稿のテキストデータの中から、「ショップ」「店舗」「量販店」のキーワードを含む4,532件を抽出し(期間:2009年6月1日~2014年5月31日)多角的に分析しました。

【分析結果サマリー(※一部抜粋)】


● 生活者の不満点として「料金プランのわかりにくさ」があり、ショップで直に聞いても
  理解できないケースも見られたことから改善の余地は大きいと思われる。

● ショップ店員の対応について、店舗間での比較をしている生活者がいるなど、
  些細な違いが問われるケースは多く、顧客満足度を向上させるためには
  統一マニュアルなどが必要であると思われる。

● 質問者からの店員に対する意見はどこか1社のみでの経験に基づいているものが多いのに対し、
  回答では2社もしくは3社での経験から意見を述べているものが多かった。

● MNPなどによる乗換え理由では、通信速度やエリアなどではなく乗換えの優遇など、
  料金に関するものが最も多い。

● データ移行時に個人情報の取り扱いについて敏感に反応している生活者も見られることから、
  よりいっそうの配慮が必要であると思われる。

詳細データは以下のページにてダウンロード可能です(無料)

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする


■ 調査データの内容分析


■ 企業名の出現頻度集計
「店員・対応」関連質問に出現する企業名と抽出した質問全体での企業名の頻度を調査


■ 投稿者属性傾向


MMD研究所はOKWave総合研究所とのスマートフォンに関連した共同調査を通じて、生活者が疑問、
悩みを解決しあえる場で生まれたやり取りを調査分析し、レポートしていきます。


■株式会社オウケイウェイヴについて http://www.okwave.co.jp/
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。「“ARIGATO”で世界をつなぎ幸せで満たす」ことを企業理念に、互い助け合いの場として日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」(http://okwave.jp)を2000年1月に正式公開しました(月間PV:1億1,000万以上、月間利用者数:4,000万人以上 ※2014年1月現在)。3,000万件以上のQ&Aデータベースを持つ「OKWave」のプラットフォームを大手ポータルサイトなど約60サイトが活用する他、企業の顧客サポート用途にも「OKBiz for Community Support」として提供しています。また、「OKWave」の運営ノウハウを基にした、特許を有するFAQシステム「OKBiz for FAQ / for Helpdesk Support」を大手企業、自治体など約300サイトに導入し、市場シェアNo.1を長年維持しています。2006年6月に名証セントレックスに株式上場(証券コード:3808)。2007年10月に楽天株式会社、2008年3月に米国マイクロソフトコーポレーションとの業務・資本提携を締結。以降も、ナレッジ共有サイト「OKGuide」(http://okguide.okwave.jp)や、「こんまり片づけレッスン」(http://konmari.okwave.jp)をはじめとする各界の専門家や著名人の課金制モバイルサイトなど、Q&Aを軸にした感謝の気持ちでつながるサービスを提供しています。


■MMDLabo株式会社(MMD研究所)について https://mmdlabo.jp/
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2006年9月に設立し、モバイルに特化した調査研究機関です。モバイルインターネット業界の市場成長と共に、携帯キャリアの満足度、携帯端末のシェア、モバイルコンテンツ市場動向、モバイルコマース調査など、モバイルビジネスに関する消費者動向を調査、発表しています。既存でビジネスを営む事業者や新規参入する他業種に向けて発表する調査データは無償でオープンに公開しており、業界発展に寄与することを運営ポリシーとして掲げています。
昨今ではiPhone、Androidをはじめとするスマートフォン市場のグローバル化、タブレット端末やウエアラブル端末などのハードウェアの多様化、Twitter、Facebook、LINEをはじめとするソーシャルメディアの台頭、エンタープライズ分野でのモバイルの重要性や教育IT化、ヘルスケアのアプリブームなど、モバイル分野はインターネットビジネスにおいて最も重要な時期にきています。
MMD研究所はトレンドの先にあるモバイルユーザー市場の変化、インサイトの変化をいち早くリサーチし、広く業界に提供することで国内NO1のモバイル調査機関を目指しています。


詳細データは以下のページにてダウンロード可能です(無料)

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする


【本件に関するお問い合わせ】
配信元 : MMD研究所 https://mmdlabo.jp/
所在地 : 〒150-0011 東京都渋谷区東3-25-11 TANGO33ビル4F
担当者 : 妹尾
お問い合わせフォーム:https://mmdlabo.jp/contact/
会員登録(無料)すると、上記を含む詳細なレポートがPDFでダウンロードできます。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。