スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2024年8月9日

ポイント投資の内容理解は31.4%、現在利用者は15.7%
最も利用しているサービスは「楽天証券」「PayPay証券」「SBI証券」
始めたきっかけは「貯めたポイントの使い道が他になかった」が最多

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、18歳~69歳の男女7,000人を対象に2024年7月5日~7月8日の期間で「ポイント投資に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ ポイント投資の内容理解は31.4%、現在利用者は15.7%
   内容理解は20代が37.7%、現在利用者は30代が21.6%でそれぞれ最多
■ ポイント投資で最も利用しているサービスは「楽天証券」「PayPay証券」「SBI証券」
■ ポイント投資を始めたきっかけは「貯めたポイントの使い道が他になかった」がトップ
   ポイント投資を行っている理由は「貯めたポイントを有効活用できる」がトップ
■ ポイント投資経験による実際の資産運用に対する理解度の変化は、深まったが75.0%
    投資経験がないポイント投資経験者の利用意向は52.4%
■ ポイント投資を利用していない理由は「投資に対する知識不足」「ポイントの利用先が別にある」「サービス内容を理解していない」

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

ポイント投資の内容理解は31.4%、現在利用者は15.7%
内容理解は20代が37.7%、現在利用者は30代が21.6%でそれぞれ最多

18歳~69歳の男女7,000人を対象に、ポイント投資の認知~利用状況を聞いたところ、認知は(「現在利用している」~「聞いたことがあるが、サービス内容は知らない」の合算割合)60.4%、内容理解している人は(「現在利用している」~「どのようなサービスなのか、内容まで知っている」の合算割合)31.4%、現在利用者は15.7%となった。
これを年代別で見ると、内容理解している人は20代(n=1,140)が37.3%と最も多く、次いで30代(n=1,240)が37.1%、40代(n=1,515)が32.4%となった。
現在利用者は30代(n=1,204)が21.6%と最も多く、次いで20代(n=1,140)が19.3%、40代(n=1,515)が16.9%となった。

 

ポイント投資で最も利用しているサービスは「楽天証券」「PayPay証券」「SBI証券」

ポイント投資を現在利用していると回答した1,096人を対象に、ポイント投資で利用しているサービス(複数回答可)と最も利用しているサービスを聞いたところ、利用しているサービスでは「楽天証券」が55.6%と最も多く、次いで「SBI証券」が25.3%、「PayPay証券」が23.4%となった。
最も利用しているサービスに関しては、「楽天証券」が46.2%と最も多く、次いで「PayPay証券」が17.2%、「SBI証券」が23.4%となった。

 

ポイント投資を始めたきっかけは「貯めたポイントの使い道が他になかった」がトップ
ポイント投資を行っている理由は「貯めたポイントを有効活用できる」がトップ

ポイント投資を現在利用していると回答した1,096人を対象に、ポイント投資を始めたきっかけを聞いたところ(複数回答可)、「貯めたポイントの使い道が他になかった」が31.5%と最も多く、次いで「利用サービスのポイントプログラムに関連していた」が24.3%、「キャンペーンやプロモーションでお得だった」が22.9%となった。

次に、ポイント投資を行っている理由を聞いたところ(複数回答可)、「貯めたポイントを有効活用できるから」が55.1%と最も多く、次いで「現金を使わず投資できるから」が36.3%、「小額から始められるから」が33.1%となった。

 

ポイント投資経験による実際の資産運用に対する理解度の変化は、深まったが75.0%
投資経験がないポイント投資経験者の利用意向は52.4%

ポイント投資の利用経験者1,425人を対象に、ポイント投資経験による実際の資産運用に対する理解度の変化を聞いたところ、「理解が深まった」が31.0%、「理解がやや深まった」が44.0%と理解が深まったと回答したのはあわせて75.0%となった。
これを年代別で見ると、理解が深まったのは20代(n=317)が80.1%と最も多く、次いで40代(n=312)が78.2%、30代(n=334)が75.1%となった。

次に、ポイント投資の利用経験があり実際の投資経験がない252人を対象に、今後実際の資産運用の利用意向はあるかを聞いたところ、「利用したい」が11.9%、「やや利用したい」が40.5%と利用意向はあわせて52.4%となった。

 

ポイント投資を利用していない理由は「投資に対する知識不足」「ポイントの利用先が別にある」「サービス内容を理解していない」

ポイント投資の利用経験がない5,575人を対象に、ポイント投資を利用しない理由を聞いたところ(複数回答可)、「投資に対する知識が足りないと感じるから」と「ポイントの利用先は別にあるから」が19.7%と最も多く、次いで「サービスの内容が理解できないから」が12.9%となった。「特に理由がない」は44.7%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)
  • ポイント運用とポイント投資の違いについての理解度※年代別
  • ポイント投資をしない理由※年代別、ポイント歳を利用しない理由がある人に聴取・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:ポイント投資に関する調査
納品物 :調査票・ローデータ・GT表    
販売金額:300,000円+消費税30,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

「ポイント投資に関する調査」
調査期間:2024年7月5日~7月8日
有効回答:7,000人 ※人口構成比に合わせて回収
調査方法:インターネット調査
調査対象:18歳~69歳の男女
設問数  :13問

■ 調査全設問項目

Q1 あなたが現在活用しているポイントをすべて選び、その中で最も活用しているポイントをひとつ教えてください。
※ここでの活用とは、支払いなどで「ポイントを貯める」「ポイントを使う」ことを指します。
Q2 あなたが現在最も活用している「Q1回答選択肢表示」を活用するきっかけとなったサービスをすべて教えてください。
Q3 あなたは投資による資産運用(株式投資、投資信託など)の経験はありますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q4 あなたが現在、口座を持ち利用している証券会社をすべて教えてください。
Q5 あなたはポイント運用やポイント投資の経験はありますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q6 ポイント運用やポイント投資について知っていると回答した方にお伺いします。あなたはポイント運用とポイント投資の違いを理解していましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。※前問の説明を読む前の状態について回答してください。
Q7 あなたがポイント運用で利用しているサービスをすべて教えてください。また、その中で最も利用しているサービスをひとつ教えてください。※ポイント運用(貯めたポイントを運用する投資方法、証券口座は不要)
Q8 あなたがポイント投資で利用しているサービスをすべて教えてください。また、その中で最も利用しているサービスをひとつ教えてください。※ポイント投資(ポイントを使って金融商品を購入すること、証券口座が必要)
Q9 あなたがポイント投資を行っている理由をすべて教えてください。
Q10 あなたがポイント投資を始めたきっかけをすべて教えてください。
Q11 あなたはポイント投資によって、実際の資産運用(投資)に対する理解度は変わりましたか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q12 あなたは今後ポイント投資ではなく、実際の投資による資産運用(株式投資、投資信託など)を利用していきたいと思いますか?あてはまるものをひとつ教えてください。
Q13 あなたがポイント投資を利用していない理由をすべて教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。 

MMDLabo株式会社

通信・端末・決済などモバイルやIT分野のマーケティングレポートでは国内最大規模の調査機関です。
2006年9月より運営しているMMD研究所では、700件以上の調査データを通じてモバイルユーザーの消費行動や実態を発信しています。

モバイルインターネットで生まれる新しい体験を調査・分析し、価値ある情報を発信することでモバイルインターネット業界の発展に貢献します。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。