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調査データ

2023年4月5日

日米仏都市部在住の20代~40代、環境問題や倫理的な消費への意識からの取り組み・心がけ、3ヶ国いずれも「マイバック持参」「食品ロス削減」「マイボトル持参」
食品ロス削減を目的としたアプリの利用経験、日本は8.4%、アメリカは36.9%、フランスは53.7%

MMDLabo株式会社(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)が運営するMMD研究所は、GMOリサーチ株式会社が提供する海外パネルを利用し、日本(東京)、アメリカ(ニューヨーク)、フランス(パリ)に住む20歳~49歳の男女を対象に2023年2月15日~2月20日までの期間で「日米仏3ヶ国比較:都市部消費者の食の意識・動向調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※日本(東京)在住者(以下、日本)は430人、アメリカ(ニューヨーク)在住者(以下、アメリカ)は406人、フランス(パリ)在住者(以下、フランス)は406人に調査を実施しています。
こちらの調査は第1弾として「食生活編」、第2弾として「フードデリバリー編」をリリースしております。また今回のダウンロードデータでは全設問の結果をご覧いただけます。そちらも併せてご覧ください。

【調査結果サマリー】

■ 日米仏都市部在住の20代~40代、環境問題や倫理的な消費への意識からの取り組み・心がけ、
  3ヶ国いずれもトップ3は「マイバック持参」「食品ロスがでないよう心がける」「マイボトル持参」
■ 米仏に比べ、日本の取り組み割合が低いものは 「動物福祉が考えられた商品の購入」「有機農産物・無農薬農産物の購入」「コンポストや生ごみ処理機等を使った生ゴミの削減」など
■ 日米仏都市部在住の20代~40代、食品ロス削減を目的としたアプリの利用経験、
  日本は8.4%、アメリカは36.9%、フランスは53.7%

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日米仏都市部在住の20代~40代、環境問題や倫理的な消費への意識からの取り組み・心がけ、
3ヶ国いずれもトップ3は「マイバック持参」「食品ロスがでないよう心がける」「マイボトル持参」

米仏に比べ、日本の取り組み割合が低いものは 「動物福祉が考えられた商品の購入」「有機農産物・無農薬農産物の購入」「コンポストや生ごみ処理機等を使った生ゴミの削減」など

日米仏の都市部に住む20歳~49歳の男女(日本430人、アメリカ406人、フランス406人)を対象に、環境問題や倫理的な消費への意識から取り組んでいること・心がけていることを聞いたところ(複数回答可)、日本(n=430)、アメリカ(n=406)、フランス(n=406)ともに、上位3項目は「買い物時にマイバッグを持つようにしている」「食品ロスがでないように心がけている」「外出時にマイボトルを持つようにしている」となった。

続いて、3ヶ国間で他国に対し20.0%以上の取り組みに差がある回答を確認したところ、日本―フランス、日本―アメリカ間に20.0%以上の差がある項目があった。日本の「動物福祉が考えられた商品を購入するようにしている(放し飼い卵、動物実験なしなど)」がフランスに対し-30.4ポイントで最も差が大きく、次いで「有機農産物・無農薬農産物を購入するよう心がけている」がフランスに対し-26.8ポイント、「コンポストや生ごみ処理機等を使い、家庭ごみを減らしている」がフランスに対し-25.4ポイントとなった。

日本―フランス、日本―アメリカ間に20.0%以上の差がある上位3項目を年代別でみると、「動物福祉が考えられた商品を購入するようにしている(放し飼い卵、動物実験なしなど)」は、フランスの20代(n=160)の割合が最も高く36.9%だった。フランスは20代~40代すべての年代で同程度の割合が取り組んでいることがわかった。「有機農産物・無農薬農産物を購入するよう心がけている」は、フランスの40代(n=113)の割合が最も高く39.8%であった。「コンポストや生ごみ処理機等を使い、家庭ごみを減らしている」も、フランスの20代(n=160)の割合が最も高く33.8%という結果になった。

 

日米仏都市部在住の20代~40代、食品ロス削減を目的としたアプリの利用経験、日本は8.4%、アメリカは36.9%、フランスは53.7%

日米仏の都市部に住む20歳~49歳の男女(日本430人、アメリカ406人、フランス406人)を対象に、食品ロス削減を目的としたアプリの認知~利用・興味について聞いたところ、認知している割合は日本(n=430)が24.2%、アメリカ(n=406)が54.9%、フランス(n=406)が84.0%であった。利用経験は、日本(n=430)が8.4%、アメリカ(n=406)が36.9%、フランス(n=406)が53.7%となった。「知らなかったが説明を見て興味を持った・利用してみたい」という割合は日本(n=430)は31.6%となり、アプリを知れば興味を持つ層が日本も一定層いることがわかった。

続いて、日米仏の都市部に住む20歳~49歳の男女(日本430人、アメリカ406人、フランス406人)を対象に、知っているもしくは利用しているエシカル消費の推進や環境問題に取り組むスマートフォンアプリを自由に記載してもらったところ、下記のような回答を得られた(アプリ名の欄)。アプリ説明の欄では、アプリ名をもとにApp StoreやGoogle Playでの説明文などから引用・作成している。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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  • 第1弾~第3弾で使用したすべてのグラフ・・・など

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販売商品:日米仏3ヶ国比較:都市部消費者の食の意識・動向調査
納品形式:<日本>調査票・ローデータ・GT表
          <アメリカ>調査票・ローデータ・GT表
          <フランス>調査票・ローデータ・GT表
販売金額:150,000円+消費税15,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

調査期間:2023年2月15日~2月20日
有効回答:日本430人、アメリカ406人、フランス406人 ※人口構成比に合わせて回収
調査方法:インターネット調査
調査対象:日本(東京)、アメリカ(ニューヨーク)、フランス(パリ)に住む20歳~49歳の男女
設問数  :20問

■ 調査全設問項目

Q1 あなたの性別をお知らせください。
Q2 あなたの年齢をお知らせください。 
Q3 あなたのお住まいの地域をお知らせください。
Q4 あなたの職業をお知らせください。
Q5 あなたの世帯年収を教えてください。
Q6 あなたは日常生活において食材や食事内容に関してどのような立場にいますか?
Q7 あなたの日々の食事内容に関して、最も割合が多い食事内容を教えてください。
Q8 あなたが食材・食品を購入する際に重視していることとしてあてはまるものをすべて教えてください。
Q9 下記サービスに関して、直近1年間のあなたの平均的な利用頻度を教えてください。
Q10 直近1年間でフードデリバリーを利用した際、あなたはどのように注文しましたか?利用したことある方法すべてお選びいただいた後、その中で最も多く利用した方法を1つ教えてください。
Q11 フード注文・配達プラットフォームのアプリ・サイト利用した、と回答した方にお伺いします。あなたが直近1年間で利用したアプリ・サイトをすべて教えてください。
Q12 あなたが直近1年間でフードデリバリーサービス(調理済みの料理の配達)を利用したシーンとしてあてまるものをすべて教えてください。
Q13 あなたはマクドナルドやスターバックスなどが提供しているモバイルオーダーを利用したことがありますか?
Q14 野菜・果物や肉・魚など食材のネット注文・配達サービスを利用している方にお伺いします。あなたがサービスを利用する理由としてあてはまるものをすべて教えてください。
Q15 ミールキット(食材とレシピが入った料理セット)のネット注文・配達サービスを利用している方にお伺いします。あなたが利用する理由としてあてはまるものをすべて教えてください。
Q16 下記の項目の中であなたが環境問題への意識や倫理的な消費への意識から取り組んでいること、心がけていることがあればあてはまるものすべて教えてください。
Q17 あなたは(日:TABETE 仏・米:Too Good To Go)などに代表される食品ロス削減を目的としたアプリを知っていますか?知っている場合は利用したことがありますか?
Q18 あなたが知っているもしくは利用しているエシカル消費を推進したり、環境問題に取り組むスマートフォンアプリがあれば教えてください。
Q19 あなたと同居している方をすべて教えてください。
Q20 あなたと現在同居している方で、18歳未満の家族はいますか?いる場合は、その方の年齢を教えてください。複数人18歳未満の家族がいる場合は、全員に関して教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
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データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

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