スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2020年3月17日

メイン利用のMVNOシェア、2020年は14.0%、(昨年3月は12.3%)、MVNOとY!mobileを合わせると格安SIMメイン利用シェアは20.4%に

MMD研究所(東京都港区、代表取締役:吉本浩司)は、15歳~69歳の男女41,120人を対象に2020年2月13日~2月20日の期間で「2020年3月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施いたしました。
【調査結果サマリー】


■ メイン利用のMVNOシェア、2020年は14.0%、(昨年3月は12.3%)
MVNOとY!mobileを合わせると格安SIMメイン利用シェアは20.4%に

■ 格安SIMサービスの認知度は90.6%、内容理解は52.3%

■ メインで利用している格安SIMサービスは「楽天モバイル、UQ mobile、mineo」が上位

■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが76.4%、データプランが23.6%

■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用の上位は、音声プランが「楽天モバイル、UQ mobile、mineo」データプランが「楽天モバイル、OCN モバイル ONE、IIJmio」

■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが55.2%、iPhoneが38.3%





調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする


■ メイン利用のMVNOシェア、2020年は14.0%、(昨年3月は12.3%)
MVNOとY!mobileを合わせると格安SIMメイン利用シェアは20.4%に


15歳~69歳の男女41,120人を対象に、メインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を聞いたところ、「docomo(32.4%)」「au(26.0%)」「SoftBank(18.4%)」と大手3キャリアを合わせると76.8%となり、1年前の2019年3月の同様の調査と比較すると79.1%から2.3ポイント減となった。「Y!mobile」が6.3%、「MVNO」が14.0%となり、キャリアサブブランドの「Y!mobile」と「MVNO」を合わせると20.3%となった。
これを2019年3月の同様の調査と比較すると17.5%から2.8ポイント増加している結果となった。


※画像をクリックすると拡大画像が表示されます。


■ 格安SIMサービスの認知度は90.6%、内容理解は52.3%


続けて、格安SIMについて考えに近いものを聞いたところ、「格安SIMという言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」が26.7%で最多となり、続いて「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない(利用を検討するまでに至っていない)」が22.3%、「現在も利用している」が20.1%と続いた。


これを認知から現在利用までのファネルで表すと「認知」が90.6%、「サービス名認知」が63.9%、「内容理解」が52.3%となり「現在利用」は20.1%となった。


■ メインで利用している格安SIMサービスは「楽天モバイル、UQ mobile、mineo」が上位


格安SIMを利用していると回答した人(n=8,262)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのは「楽天モバイル」で26.4%、次いで「UQ mobile」が11.8%、「mineo」が11.0%と続いた。


■ 格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが76.4%、データプランが23.6%


格安SIMサービス利用者(n=8,262)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスの契約プランを聞いたところ、音声通話プランを利用しているとの回答が76.4%、データ通信プランを利用しているとの回答は23.6%だった。
2019年3月の調査と比較すると音声通話プランの利用は70.2%から6.2ポイント増加、2018年9月の調査と比較すると69.3%から7.1ポイント増加していることがわかった。


■ 契約プラン別の格安SIMサービス利用の上位は、音声プランが「楽天モバイル、UQ mobile、mineo」データプランが「楽天モバイル、OCN モバイル ONE、IIJmio」


契約プラン別に利用している格安SIMサービスを見てみると、音声通話プラン契約者(n=6,312)が利用している格安SIMサービスは、「楽天モバイル」が最も高く29.4%、次いで「UQ mobile」が12.9%、「mineo」が11.6%となった。一方、データ通信プラン契約者(n=1,950)が利用している格安SIMサービスも、「楽天モバイル」が最も高く16.7%、「OCN モバイル ONE」が11.5%、「IIJmio」が9.1%と続いた。



■ 格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが55.2%、iPhoneが38.3%


格安SIMサービスを利用している人(n=8,262)を対象に、格安SIMを挿しているメインで利用しているデバイスを聞いたところ、「スマートフォン(Android)」が55.2%で最も高く、次いで「スマートフォン(iPhone)」が38.3%、「タブレット」「モバイルルーター」が2.2%となった。


続いて、格安SIMを挿しているデバイス別に、利用している格安SIMサービスを見てみると、Android利用者(n=4,558)、iPhone利用者(n=3,163)ともに「楽天モバイル」「UQ mobile」「mineo」の順となった。


※Y!mobileはMVNOではありませんが、消費者から見れば同じ低価格な通信サービスを提供している事業者となるため調査対象としています。
※本レポート内の「楽天モバイル」は4月からサービスが開始されるMNOではなく、従来のMVNOサービスを指します。
※DMMモバイルは、2019年9月1日付で楽天モバイルにサービス提供事業者が変更になりました。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます


・ 本ページ内のグラフ
・ 回答者の属性情報(性別・年代など)  ・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする


■ 調査のロウデータを販売しております。
納品形式:GT表、調査票、ロウデータ(Excel)
販売金額:160,000円(税抜)
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

オンラインで購入する
銀行振り込みで購入する(お問い合わせフォーム)

■ 調査概要
・ 調査期間:2020年2月13日~2月20日
・ 有効回答:41,120人
・ 調査方法:インターネット調査
・ 調査対象:15歳から69歳の男女
・ 設問数 :5問

調査全設問項目
・ あなたがメインで利用している携帯電話・スマートフォンの通信事業者を教えて下さい。
・ あなたは格安SIMを知っていますか?
・ 利用している格安SIMを教えてください。
・ 前問で回答した格安SIMサービスの契約プランを教えてください。
・ メインで利用している格安SIMを挿している端末について教えて下さい。



上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせフォーム

利用規約


≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

・ 営利を目的としないこと
・ それによって経済的な利益を得ることがないこと
※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。