調査データ
2011年11月9日
スマートフォンアプリ発注側の懸念点「適正価格がわからない」、スマートフォンアプリを受託する上での懸念点「発注者の依頼内容が不明確」が52.8%
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ スマートフォンアプリ発注側の懸念点「適正価格がわからない」、スマートフォンアプリを受託する上での懸念点「発注者の依頼内容が不明確」が52.8%
・ スマートフォンアプリで参入したいジャンル、発注会社は「ゲームアプリ」、開発依頼が多いジャンルは「ビジネスアプリ」
・ 調査期間 … 2011年10月26日~2011年10月28日(2日間)
・ 有効回答 … 176人
■ スマートフォンアプリ発注側の懸念点「適正価格がわからない」、スマートフォンアプリを受託する上での懸念点「発注者の依頼内容が不明確」が52.8%
スマートフォンアプリビジネスの参入について調査したところ、「アプリ開発側として、参入している、または、参入経験がある」が22.2%、「アプリ発注側として、参入している、または、参入経験がある」が22.7%という結果となった。
発注会社側の回答者を対象に参入または検討しているスマートフォンアプリのジャンルについて質問したところ、「ゲーム(26.2%)」「ライフスタイル(24.6%)」「ユーティリティ(21.5%)」という結果となった。
また開発会社側の回答者を対象に発注依頼が多いスマートフォンアプリのジャンルについて質問したところ、「ビジネス(32.1%)」「ユーティリティ(20.8%)」「BtoB向け(営業支援ツールや業務管理アプリ等)(18.9%)」という結果となった。
次に、スマートフォンアプリの開発会社を選ぶ上で、最も重視する点について質問したところ「実績(44.6%)」という回答が最も多く、次いで「コストパフォーマンス(21.5%)」「得意ジャンル(16.9%)」という結果となった。
発注会社側の回答者を対象にアプリ制作を発注する上での懸念点について質問したところ、「適正価格が分からない(53.8%)」という回答が最も多く、次いで「自社にとって適切な開発会社を探すのに苦労する(46.2%)」「見積りが不明瞭(29.2%)」という結果となった。
逆に、開発会社側の回答者を対象に、受託する上での懸念点について質問したところ、「発注者の依頼内容が不明確で精度の高い見積りが出せない(52.8%)」という回答が最も多く、次いで「発注者の問い合わせ内容が漠然としている(49.1%)」「事前に企画が詰め切れていないので、制作後の修正依頼が多い(45.3%)」という結果となっている。
■ ダウンロード資料(無料)に掲載している集計データ
・ スマートフォンのアプリビジネス参入について
・ スマートフォンアプリの開発依頼を行う前におおよそ決めている項目
・ アプリ開発を受託する上で発注者側に求める情報
・ アプリ制作を発注する上での懸念点
・ アプリ開発を受託する上での懸念点
・ アプリリリース後の実施または、検討しているプロモーション
※ その他の調査項目について
全選択肢を含む集計結果、フリー回答を含むロウデータについては別途有償にて提供しています。MMD研究所までお気軽にお問い合わせください。
※ 今回調査した全設問項目
・ スマホのアプリビジネスに参入していますか?
・ これまでの参入経験値を教えてください。
・ どのジャンルのスマートフォンアプリで、参入経験また、検討していますか?
・ スマートフォンアプリビジネス参入の目的は何ですか?
・ 参入経験がある、もしくは参入予定のアプリのOSは何ですか?
・ 参入経験がある、もしくは参入予定のアプリの収益モデルは何ですか?
・ 参入時の課題、もしくは想定される課題は何ですか?
・ 開発をどこで行いますか?
・ 開発会社を選ぶ上で最も重視する点は何ですか?
・ アプリ制作を発注する上での懸念点は何ですか?
・ スマートフォンアプリの開発依頼を行う前に、おおよそ決めている項目は何ですか?
・ アプリリリース後の実施または、検討しているプロモーションは何ですか?
・ プロモーションにかける費用はどれくらいですか?
・ どのジャンルのスマートフォンアプリ開発を得意としていますか?
・ 開発の依頼が多いスマートフォンアプリのジャンルは何ですか?
・ 今後伸ばしていきたい、もしくは、伸びると感じているスマートフォンアプリのジャンルは何ですか?
・ アプリ開発を受託する上での懸念点は何ですか?
・ 発注が多いOSは何ですか?
・ 提案時にオススメするOSは何ですか?
・ アプリ開発を受託する上で、発注者側に求める情報は何ですか?
※ リサーチ協賛メディア
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※ 監修・協力会社
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セノオ アキコ(セノオ アキコ)
MMD研究所 編集部員