スマートフォン、タブレットを中心とした消費者動向や市場調査を無料で公開

リサーチのご相談

調査データ

2022年8月30日

ながらポイ活アプリの現在利用は55.5%、利用経験ジャンルは「移動計測」、利用アプリは「トリマ」がトップ
節電プログラムの認知は41.1%、参加は7.8%、参加検討は43.3%

MMD研究所は、予備調査では15歳~69歳の男女7,248人、本調査ではながらポイ活アプリ現在利用者300人を対象に2022年7月29日~8月2日の期間で「ながらポイ活に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ ながらポイ活アプリの認知は80.6%、現在利用は55.5%
  現在利用・利用経験・認知いずれも10代がトップ
■ ながらポイ活アプリの利用経験ジャンル、「移動計測」が約4割でトップ
  移動計測の利用アプリ上位は「トリマ」「Coke ON(コーク オン)」「dヘルスケア」
■ ながらポイ活アプリで9割以上が意識してポイントを貯めている
  アプリで最も重視する点は「ポイントの貯めやすさ」「安全性・信頼性」「手軽さ」
■ ながらポイ活アプリ未利用者の利用意向は42.5%
  うち、やりたいジャンルのトップは男性が「移動計測」、女性が「睡眠」
■ 節電プログラムの認知は41.1%、参加は7.8%、参加検討は43.3%
  女性の若年層の認知が低く、参加検討は男女ともに60代が高い傾向に

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

ながらポイ活アプリの認知は80.6%、現在利用は55.5%
現在利用・利用経験・認知いずれも10代がトップ

15歳~69歳の男女7,248人を対象に、現在利用しているデバイスを聞いたところ、スマートフォンまたはタブレットを利用しているのは94.8%となった。
次に、スマートフォンまたはタブレットを利用している6,874人を対象に、ながらポイ活アプリについて聞き、ファネル構造で「認知」~「現在利用」を見ると、「認知」は80.6%、「利用経験」は61.3%、「現在利用」は55.5%となった。
年代別で見ると、いずれも10代(n=476)がトップとなった。

 

ながらポイ活アプリの利用経験ジャンル、「移動計測」が約4割でトップ
移動計測の利用アプリ上位は「トリマ」「Coke ON(コーク オン)」「dヘルスケア」

スマートフォンまたはタブレットを利用している6,874人を対象に、ながらポイ活アプリの利用経験をジャンルごとに聞いたところ、現在利用は「移動計測」が32.8%と最も多く、次に「レシート撮影」が30.2%、「ゲーム」が21.6%となった。
過去利用は「ゲーム」が8.1%と最も多く、次に「レシート撮影」が7.5%、「移動計測」が7.0%となり、現在利用と合わせると「移動計測」が39.8%と最も多く、次に「レシート撮影」が37.7%、「ゲーム」が29.7%となった。

次に、移動計測のながらポイ活アプリの利用経験がある2,736人を対象に、利用経験のあるアプリを複数回答で聞いたところ、「トリマ」が63.1%と最も多く、次に「Coke ON(コーク オン)」が30.1%、「dヘルスケア」が23.6%となった。

 

ながらポイ活アプリで9割以上が意識してポイントを貯めている
アプリで最も重視する点は「ポイントの貯めやすさ」「安全性・信頼性」「手軽さ」

予備調査から抽出した、ながらポイ活アプリ現在利用者300人を対象に、ながらポイ活アプリで意識してポイントを貯めているか聞いたところ、91.3%が「貯めている」と回答した。

続いて、ながらポイ活アプリをダウンロードする際に最も重視する点を聞いたところ、「ポイントの貯めやすさ」が42.7%と最も多く、次に「安全性・信頼性」が18.3%、「手軽さ」が14.3%となった。

 

ながらポイ活アプリ未利用者の利用意向は42.5%
うち、やりたいジャンルのトップは男性が「移動計測」、女性が「睡眠」

ながらポイ活アプリ未利用者2,663人を対象に、ながらポイ活アプリでやってみたいジャンルがあるか聞いたところ、42.5%が「ある」と回答した。

次に、ながらポイ活アプリでやってみたいジャンルがある1,132人を対象に、ながらポイ活アプリでやってみたいジャンルを複数回答で聞き、性別で見ると、男性(n=561)は「移動計測」が50.6%と最も多く、次に「睡眠」が46.3%、「ゲーム」が30.3%となり、女性(n=571)は「睡眠」が49.0%と最も多く、次に「移動計測」が47.1%、「レシート撮影」が35.7%となった。

 

節電プログラムの認知は41.1%、参加は7.8%、参加検討は43.3%
女性の若年層の認知が低く、参加検討は男女ともに60代が高い傾向に

15歳~69歳の男女7,248人を対象に、節電に応じてポイントを付与する節電プログラムについて聞いたところ、「参加している」が7.8%、「参加を検討している(参加していない)」が16.6%、「節電プログラムを知っているが、参加しようと思わない」が16.7%、「節電プログラムを知らなかったが、参加に興味がある・検討する」が26.7%、「節電プログラムを知らず、参加しようと思わない」が32.3%となった。

「参加している」~「節電プログラムを知っているが、参加しようと思わない」を合わせた41.1%が節電プログラムを認知しており、「参加を検討している(参加していない)」と「節電プログラムを知らなかったが、参加に興味がある・検討する」を合わせた43.3%が参加検討しているとなった。

性年代別で見ると、認知は男性50代(n=756)が48.7%、参加は男性30代(n=623)が10.0%、参加検討は女性60代(n=682)が54.0%とそれぞれトップとなり、女性の若年層は認知が低く、参加検討は男女ともに60代が高い傾向があることが分かった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
※回答者の属性は会員登録後に無料レポートよりご確認いただけます。

■ データのダウンロードで以下の情報も見られます

  • 本ページ内のグラフ
  • 回答者の属性情報(性別・年代など)
  • ながらポイ活アプリをいつから利用しているか・・・など

調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。

データをダウンロードする

■ 調査のローデータを販売しております

販売商品:ながらポイ活に関する調査
納品形式:<予備調査>調査票・ローデータ・GT表
     <本調査>調査票・ローデータ・GT表
販売金額:100,000円+消費税10,000円
入金方法:オンライン決済 / 銀行振込(弊社の指定口座)

■ 調査概要

調査期間:2022年7月29日~8月2日
有効回答:<予備調査>7,248人<本調査>300人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>15歳~69歳の男女
     <本調査>ながらポイ活アプリ現在利用者
設問数  :<予備調査>5問<本調査>4問

■ 調査全設問項目

<予備調査>
・ あなたが現在お使いの端末をすべて教えてください。
・ 「ながらポイ活アプリ」について、あなたに当てはまるものをそれぞれ教えてください。
・ あなたが、ながらポイ活で利用したことのある移動計測のアプリをすべて教えてください。
・ あなたが、ながらポイ活アプリでやってみたいジャンルをすべて教えてください。
・ 現在政府では電力需給ひっ迫や電気代削減のため、節電に応じてポイントを付与する節電プログラムの動き(電力会社などの節電プログラムに参加する家庭に、国が2,000円相当のポイントを付与する制度)があります。節電プログラムに対してあなたに当てはまるものを教えてください。

<本調査>
・ あなたは、ながらポイ活アプリで意識してポイントを貯めていますか?
・ あなたは、ながらポイ活アプリをいつから利用していますか?
・ あなたが、ながらポイ活アプリをダウンロードする際に最も重視する点を教えてください。
・ あなたが、現在利用しているながらポイ活アプリに最も改善して欲しいと思う点を教えてください。

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

≪本調査レポートのご利用について≫
MMD研究所にて無償公開しているWEBサイト内の文書、及びその内容についての無断転載等は原則としてご遠慮頂いております。
データの利用または引用の可否はその内容によりますので、まずは掲載範囲、用途・目的、メディアなどを記載してメールにご連絡ください。
追って担当者よりご連絡いたします。著作物の二次利用に関しては、以下の条件にすべてあてはまる場合、個別の許諾なしにこれをみとめます。

  • 営利を目的としないこと
  • それによって経済的な利益を得ることがないこと

※販促に利用されたい企業様はお問い合わせください。

会員登録をすると、
調査結果の詳しいファイルを
ダウンロードできます。