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調査データ

2021年9月15日

「3Gサービス」終了することについて知らないと回答したフィーチャーフォン利用者は26.4%
知っている人のうち、自分が利用している通信会社の終了時期を約3割が知らない

MMD研究所は、モバイル端末を所有している60歳~79歳の男女10,000人を対象に2021年8月27日~8月31日の期間で「シニアの3Gサービス終了に関する実態調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。

【調査結果サマリー】

■ 「3Gサービス」を終了することについて知らないと回答したフィーチャーフォン利用者は26.4%、知っていると回答したフィーチャーフォン利用者は73.6%
  3Gサービス終了を認知した情報媒体は「ダイレクトメール」「通信会社の公式サイト」「新聞」
■ 3Gサービス終了認知かつフィーチャーフォン利用者は、自分が利用している通信会社の3Gサービスが終了する時期を約3割が知らない、知っている人の誤回答率は35.1%
■ 3Gサービス終了認知かつフィーチャーフォン利用者で、3Gサービスが終了する事について内容を知らない人は34.1%
  知っている人の誤回答項目の上位は「電話が使える」「メールが使える」「インターネットが使える」
■ フィーチャーフォン利用者の利用端末が3Gサービス終了により利用できなくなったら困ると約7割が回答、約4割がスマートフォンへ乗り換え検討をしていない

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「3Gサービス」を終了することについて知らないと回答したフィーチャーフォン利用者は26.4%、知っていると回答したフィーチャーフォン利用者は73.6%
3Gサービス終了を認知した情報媒体は「ダイレクトメール」「通信会社の公式サイト」「新聞」

モバイル端末を所有している60歳~79歳の男女10,000人を対象に、現在メインで利用しているモバイル端末を聞いたところ、「スマートフォン」が84.8%、「フィーチャーフォン」が11.2%、「ガラホ」が4.0%となった。
次に、フィーチャーフォンをメイン利用している1,119人を対象に、3Gサービスが終了することを知っているか聞いたところ、「知っている」は73.6%、「知らない」は26.4%となった。

3Gサービスが終了することを知っているフィーチャーフォンメイン利用者824人を対象に、3Gサービスが終了することを知った情報媒体を複数回答で聞いたところ、「ダイレクトメール」が51.6%と最も多く、次に「携帯会社の公式ホームページ」が14.8%、「新聞」が12.7%となった。

 

3Gサービス終了認知かつフィーチャーフォン利用者は、自分が利用している通信会社の3Gサービスが終了する時期を約3割が知らない、知っている人の誤回答率は35.1%

3Gサービスが終了することを知っていて通信会社を契約しているフィーチャーフォンメイン利用者822人を対象に、自分が利用している通信会社の3Gサービスが終了する時期を知っているか聞いたところ、「知っている」は70.2%、「知らない」は29.8%となった。
次に、3Gサービスが終了する年を知っていると回答した3キャリア契約者576人を対象に、終了する年を聞いたところ、「正解」は64.9%、「不正解」は35.1%となった。

 

3Gサービス終了認知かつフィーチャーフォン利用者で、3Gサービスが終了する事について内容を知らない人は34.1%
知っている人の誤回答項目の上位は「電話が使える」「メールが使える」「インターネットが使える」

3Gサービスが終了することを知っているフィーチャーフォンメイン利用者824人を対象に、3Gサービスが終了することで使用できる・使用できないものがあることを知っているか聞いたところ、「知っている」は65.9%、「知らない」は34.1%となった。
次に、3Gサービスが終了することで使用できる・使用できないものを知っている543人を対象に、使える・使えない項目を聞いたところ、「正解」は83.2%、「不正解」は16.8%となり、不正解者91人の誤回答項目を複数回答で聞くと、「電話が使える」が86.8%と最も多く、次に「メールが使える」が65.9%、「インターネットが使える」が27.5%となった。

 

フィーチャーフォン利用者の利用端末が3Gサービス終了により利用できなくなったら困ると約7割が回答、約4割がスマートフォンへ乗り換え検討をしていない

通信会社を契約しているフィーチャーフォンメイン利用者1,113人を対象に、3Gサービス終了により利用しているフィーチャーフォンが利用できなくなったら困るか聞いたところ、「とても困る」は33.6%、「どちらかというと困る」は35.9%となり、合わせて困ると回答した人は69.5%となった。

続いて、3Gサービス終了前にスマートフォンへ乗り換えるか聞いたところ、「検討している」が57.7%と最も多く、次に「検討するかどうか具体的にはまだ決めていない」が25.8%、「スマートフォンへの乗り換えは検討していない」が13.8%となり、「検討するかどうか具体的にはまだ決めていない」と「スマートフォンへの乗り換えは検討していない」を合わせた39.6%がスマートフォンへ乗り換え検討していないとなった。

次に、3Gサービス終了前にスマートフォンへ乗り換え検討している642人を対象に、スマートフォンへ乗り換え予定の時期を聞いたところ、「時期は決めていないが検討している」が51.1%と最も多く、次に「2021年」が22.1%、「2022年」が20.1%となった。

 

※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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※本リリースでは予備調査のみの結果ですが、販売データでは本調査結果も含まれています。本調査概要が気になる方は下記オンライン購入リンクよりご覧ください。

■ 調査概要

調査期間:2021年8月27日~8月31日
有効回答:10,000人
調査方法:インターネット調査
調査対象:モバイル端末を所有している60歳~79歳の男女
設問数  :14問

■ 調査全設問項目

Q1 あなたが現在お持ちのモバイル端末を全て教えてください。
Q2 あなたが現在メインで利用しているモバイル端末を教えてください。
Q3 あなたが現在メインで利用している「Q2回答選択肢表示」の通信会社を教えてください。
Q4 あなたは3Gサービスが終了する事を知っていますか?
Q5 あなたは自分が使っている携帯会社の3Gサービスが終了する年を知っていますか。
Q6 3Gサービスが終了する事に対してあなたが知っていることを全て教えてください。
Q7 あなたは3Gサービスが終了する事を何で知りましたか?当てはまるものを全て教えてください。
Q8 あなたは3Gサービスが終了する前に、スマートフォンへ乗り換えを検討していますか。検討している方はいつ頃乗り換えを行おうとしているか、最も当てはまる時期をひとつお選びください。
Q9 あなたは現在メイン利用しているフィーチャーフォン(ガラケー)が3Gサービスの終了により利用できなくなったら困りますか?
Q10 あなたがスマートフォンを利用する前に利用していたモバイル端末を全て教えてください。
Q11 あなたがスマートフォンに乗り換えた際に感じたメリットを全て教えてください。
Q12 あなたは周りのスマートフォンを利用していない人にお勧めするとしたらスマートフォンの何をお勧めしますか?最もお勧めしたいものをひとつ教えてください。
Q13 あなたはスマートフォンに乗り換えてから電話やメールなどを使えるようになるまでどれぐらいの期間を要しましたか?それぞれ使えるようになった期間を教えてください。
Q14 あなたは以前使っていたフィーチャーフォン(ガラケー)に戻したいと思いますか?

上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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