調査データ
2022年6月3日
6サービス経済圏のユーザー実態調査 第2弾
メイン利用している経済圏の依存度は「ドコモ経済圏」がトップ、次いで「PayPay経済圏」「au経済圏」
MMD研究所は、予備調査で18歳~69歳の男女25,000人、本調査で6つの経済圏のメイン利用者2,988人※を対象に2022年4月15日~4月19日の期間で「経済圏の意識に関する調査」を実施いたしました。調査結果は以下のとおりです。
※ドコモ経済圏(n=500)、au経済圏(n=500)、ソフトバンク経済圏(n=488)、楽天経済圏(n=500)、イオン経済圏(n=500)、PayPay経済圏(n=500)
※本リリースでは、アンケート調査により回収されたサンプルを人口構成比に合わせるために、ウエイトバック集計しています。
【調査結果サマリー】
■ 最も意識している経済圏と今後意識していきたい経済圏はどちらも「楽天経済圏」がトップ、次いで「ドコモ経済圏」
■ メイン利用している経済圏の依存度、「ドコモ経済圏」がトップ、次いで「PayPay経済圏」「au経済圏」
■ メイン利用している経済圏を76.3%が1年後も継続利用したい
うち、継続利用意向の上位は「PayPay経済圏」「ドコモ経済圏」「楽天経済圏」
■ メイン利用している経済圏を意識するきっかけになったサービスのトップ、ドコモとauとソフトバンク経済圏は「ポイント」、PayPay経済圏は「QRコード決済」、イオンと楽天経済圏は「買い物する場所」
■ メイン利用している経済圏のサービスを45.6%が今後増やしていきたいと回答
うち、上位は「PayPay経済圏」「ドコモ経済圏」「au経済圏」
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最も意識している経済圏と今後意識していきたい経済圏はどちらも「楽天経済圏」がトップ、次いで「ドコモ経済圏」
18歳~69歳の男女25,000人を対象に、6つの経済圏のいずれかを意識しているか聞いたところ、48.5%が意識していると回答した。
次に、6つの経済圏のいずれかを意識している12,134人を対象に、最も意識している経済圏を聞いたところ、「楽天経済圏」が48.2%と最も多く、次に「ドコモ経済圏」が16.5%、「PayPay経済圏」が11.3%となった。
18歳~69歳の男女25,000人を対象に、最も今後意識していきたい経済圏を聞いたところ、「楽天経済圏」が32.5%と最も多く、次に「ドコモ経済圏」が13.5%、「PayPay経済圏」が9.9%となった。
メイン利用している経済圏の依存度、「ドコモ経済圏」がトップ、次いで「PayPay経済圏」「au経済圏」
予備調査から6つの経済圏のメイン利用者2,988人を抽出し、メイン利用の経済圏の依存度を10点満点で聞いたところ、10点の比率は「ドコモ経済圏(n=500)」が16.8%と最も多く、次に「PayPay経済圏(n=500)」が14.8%、「au経済圏(n=500)」が14.6%となった。
メイン利用している経済圏を76.3%が1年後も継続利用したい
うち、継続利用意向の上位は「PayPay経済圏」「ドコモ経済圏」「楽天経済圏」
6つの経済圏のメイン利用者2,988人を対象に、メイン利用の経済圏を1年後も継続利用したいか聞いたところ、76.3%が「継続利用したい」と回答した。
経済圏別に見ると、「継続利用したい」の回答はPayPay経済圏(n=500)が80.2%と最も多く、次にドコモ経済圏(n=500)が79.8%、楽天経済圏(n=500)が77.8%となった。
メイン利用している経済圏を意識するきっかけになったサービスのトップ、ドコモとauとソフトバンク経済圏は「ポイント」、PayPay経済圏は「QRコード決済」、イオンと楽天経済圏は「買い物する場所」
6つの経済圏のメイン利用者2,988人を対象に、メイン利用の経済圏を意識し始めるきっかけになったサービスを聞いたところ、ドコモ経済圏(n=500)とau経済圏(n=500)とソフトバンク経済圏(n=488)は「ポイント(ポイントカード作成)」、楽天経済圏(n=500)とイオン経済圏(n=500)は「買い物する場所」、PayPay経済圏(n=500)は「QRコード決済」がそれぞれトップとなった。
メイン利用している経済圏のサービスを45.6%が今後増やしていきたいと回答
うち、上位は「PayPay経済圏」「ドコモ経済圏」「au経済圏」
6つの経済圏のメイン利用者2,988人を対象に、今後メイン利用の経済圏で利用するサービス数を増やしていきたいか聞いたところ、45.6%が「利用するサービスを増やしていきたい」と回答した。
経済圏別に見ると、「利用するサービスを増やしていきたい」の回答はPayPay経済圏(n=500)が54.0%と最も多く、次にドコモ経済圏(n=500)が52.6%、au経済圏(n=500)が48.8%となった。
※ソフトバンク経済圏にはYahoo!が入り、PayPay経済圏とは別として扱っています。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
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■ 調査概要
調査期間:2022年4月15日~4月19日
有効回答:予備調査25,000人、本調査2,988人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>18歳~69歳の男女
<本調査>6つの経済圏のメイン利用者
※ドコモ経済圏(n=500)、au経済圏(n=500)、ソフトバンク経済圏(n=488)、楽天経済圏(n=500)、イオン経済圏(n=500)、PayPay経済圏(n=500)
設問数 :予備調査15問、本調査10問
■ 調査全設問項目
<予備調査>
SC1 あなたが現在利用しているスマートフォンを教えてください。
SC2 あなたが現在利用しているスマートフォンの通信会社を教えてください。
SC3 あなたが普段お買い物をする時、どのような方法で支払っていますか?ここ1ヶ月間で利用したそれぞれの支払い方法の割合を、利用していないものを0%として合計100%になるように教えてください。
SC4 あなたが現在利用しているクレジットカードを全て教えてください。
SC5 あなたが現在利用している非接触の電子マネー、クレジットカードブランドのタッチ決済(タッチして支払いをするもの)について、カードをかざして利用しているもの、スマートフォンをかざして利用しているもの、それぞれ全て教えてください。
SC6 あなたが現在利用しているスマートフォンのQR・バーコード決済を全て教えてください。
SC7 あなたが現在利用している銀行、金融機関を全て教えてください。
SC8 あなたが現在利用している証券会社を全て教えてください。
SC9 あなたが現在活用しているポイントを全て選び、その中で最も活用しているポイントをひとつ教えてください。
SC10 あなたが現在利用している総合ECサイトを全て教えてください。
SC11 下記の中で、あなたが現在利用しているサービスを全て教えてください。
SC12 あなたは、以下の「○○経済圏」という言葉を知っていますか?
SC13 「経済圏」とは、docomo、au、SoftBank(Yahoo!)、楽天など1つの会社が運営している様々なサービス群(ECサイト、通信会社、決済サービス、金融サービス、エンタメ系サービスなど)を指します。これらの経済圏では、共通するポイント、アカウントを利用することで利便性が高く、またよりお得にサービスを利用することができます。あなたは、以下の経済圏を意識してサービスを利用、選択することがありますか?
SC14 あなたが意識していると回答した経済圏のうち、最も意識している経済圏をひとつ教えてください。
SC15 あなたが今後意識していきたい経済圏を、優先度が高い順に上位3つまで教えてください。
<本調査>
Q1 あなたが「SC14回答選択肢表示」を最も意識していこうと考えたのはなぜですか?きっかけとなるエピソード、理由など些細なことでも構いませんので、できるだけ詳しくご記入お願いいたします。
Q2 あなたは「SC14回答選択肢表示」が生活から無くなったらどのくらい困りますか?10点(とても困る)⇔0点(全く困らない)で回答してください。
Q3 「SC14回答選択肢表示」サービスの中で、あなたが最初に利用したサービスをひとつ教えてください。
Q4 あなたが現在最も意識している「SC14回答選択肢表示」の中で、「Q3回答選択肢表示」の次に利用したサービスをひとつ教えてください。
Q5 あなたが「SC14回答選択肢表示」を意識し始めるきっかけとなったサービスをひとつ教えてください。
Q6 あなたは、「SC14回答選択肢表示」を家族や友人にお薦めしたいと思いますか?10点(とてもお薦めしたい)⇔0点(全くお薦めしたくない)で回答してください。
Q7 前問で「Q6回答選択肢表示」を付けた理由を教えてください。些細なことでも構いませんので、ご協力お願いいたします。
Q8 あなたは今後、「SC14回答選択肢表示」の中で利用するサービス数を増やしていきたいと思いますか?今の気持ちに最も近いものをひとつお選びください。
Q9 「SC14回答選択肢表示」の以下の項目について、あなたの満足度を教えてください。
Q10 あなたは1年後も「SC14回答選択肢表示」を継続して利用したいと思いますか?最も当てはまるものをひとつ教えてください。
上記のリサーチに関するご質問等は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
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菊池 彩乃(キクチ アヤノ)