調査データ
2010年5月10日
ビジネスマンの外出時におけるインターネット利用に関する実態調査
執筆者
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)では、自主調査として、「ビジネスマンの外出時におけるインターネット利用に関する実態調査」を実施致しました。
調査対象はMMD研究所登録ビジネス会員を中心に20~40代以上のビジネスパーソン、有効回答数は647件です。
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ モバイルインターネット対応端末所有者の9割がWi-Fiを利用
■ 最もWi-Fi接続をする場所はカフェ・ファーストフード店
■ Wi-Fiを使う理由、トップはメールの送受信
■ スマートフォンユーザーの8割超がウルトラモバイルPCとの使い分けも視野に
■ モバイルインターネットツールを選ぶ際重視するポイント「接続速度、持ち運び、電波、文字入力」
■ 「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」約7割
・ 調査期間 … 2010年4月26日~ 2010年4月30日(5日間)
・ 有効回答 … 647人
■ モバイルインターネット対応端末所有者の9割がWi-Fiを利用
■ 最もWi-Fi接続をする場所はカフェ・ファーストフード店
■ Wi-Fiを使う理由、トップはメールの送受信
モバイルインターネットツール(モバイルPC・スマートフォン等)の所有者に対し、外出先(自宅・自社オフィス以外の場所)でインターネットに接続したことがあるかどうかを聞いたところ、約9割が接続したことがあると答えた。日本全体での利用経験者はまだ少ないものの、モバイルインターネットツールを所有している人たちにとっては、徐々にWi-Fiの利用が浸透してきている実態が伺える。
また、モバイルPCユーザーに対し、外出先でWi-Fi接続する際に利用したことのあるサービスについて聞いたところ、「データ通信カード」の次に多かったのが、「カフェ・ファーストフード店の無線LAN(Wi-Fi)スポット」、次いで「駅・空港」があがった。
同様にその用途について聞いてみたところ、トップは「メールの送受信」、次いで「ニュースなどポータルサイトの閲覧」、「Twitterの閲覧、書き込み」「SNSの閲覧」などが続いた。メールでのコミュニケーションや情報収集に加え、ソーシャルメディアなどでのコミュニケーションや情報発信も重視されている傾向が見受けられる。
■ スマートフォンユーザーの8割超がウルトラモバイルPCとの使い分けも視野に
次に、スマートフォンユーザーに対し、軽量かつ便利なモバイルPCに対する使用願望について聞いてみたところ、8割超のユーザーから「使ってみたいと思う」との回答が得られた。スマートフォンユーザーの「携帯の2台持ち」が話題となっているが、スマートフォンだけでなくモバイルPCについても選択肢として視野に入れている傾向が伺える。
※ウルトラモバイルPC=ネットブックなど、ノートパソコンとPDAとの中間に位置づけられるモバイルPC
■ モバイルインターネットツールを選ぶ際重視するポイント「接続速度、持ち運び、電波、文字入力」
■ 「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」約7割
モバイルPCユーザーに対し、外部でインターネットに接続するモバイル端末(スマートフォン含む)を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、上位にはインターネットへの接続速度、持ち運びのしやすさ、電波のつながりやすさ、文字入力のしやすさなどがあがった。
スマートフォン利用者が増える中、電波や文字入力などは、スマートフォンにとっての今後の課題と言えるかもしれない。
また、モバイルPCユーザーでかつソーシャルメディアを利用しているユーザーに対し、ソーシャルメディアとの関わりについて聞いてみたところ、「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」と言った意見が66.9%、「ソーシャルメディアのコミュニケーションでは、リアルとは違った自己表現ができる」と言った意見が43.0%となった。
※ 今回調査した全設問項目
・ Wi-Fi(無線ネットワークに接続できる)モバイルインターネットツールをお持ちですか?
・ 以下のモバイルインターネットツールのうち所有しているものを選択してください。
・ 今後、モバイルノートPCを購入(買換え)する予定はありますか?
・ 外出先でインターネット接続をしたことがない理由を教えてください。
・ 外出先でインターネット接続する際に利用したことのあるサービスを教えてください。
・ 外出先でインターネットに接続する理由として当てはまるものを教えてください。
・ 外出先でtwitter、mixi、GREEなどのソーシャルメディアを利用したことがありますか?
・ 下記のソーシャルメディアのうち利用したことがあるものを選択してください。
ー twitter
ー YouTube
ー mixi
ー GREE
ー facebook
ー アメーバブログ
ー GoogleBuzz
ー その他
・ 下記のうち当てはまるものを選択してください。
ー ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった
ー ソーシャルメディアのコミュニケーションでは、リアルとは違った自己表現ができる
ー ソーシャルメディアはライフスタイルの一部として不可欠なものになっている
ー ソーシャルメディアでのコミュニケーションでは、リアルでは相談できないことも話せる
・ どのくらいの頻度で情報発信(投稿、ツイートなど)をしていますか?
・ 外部でインターネットに接続するモバイル端末(PC、スマートフォン含む)を選ぶ際、重視する点はどこですか?
・ 文章などを書いてインターネット上で情報発信(ブログの投稿やツイートなど)をする際は、スマートフォンとPCどちらをよく利用しますか?
・ 軽く小さくて、文字入力もしやすい便利なモバイルPCがあったら、使ってみたいと思いますか?
※ リサーチ元
・ MMD研究所 / MMD研究所ビジネス会員
http://mmd.up-date.ne.jp
レポートのダウンロードに関してはお問い合わせください。
https://mmdlabo.jp/contact/
調査対象はMMD研究所登録ビジネス会員を中心に20~40代以上のビジネスパーソン、有効回答数は647件です。
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ モバイルインターネット対応端末所有者の9割がWi-Fiを利用
■ 最もWi-Fi接続をする場所はカフェ・ファーストフード店
■ Wi-Fiを使う理由、トップはメールの送受信
■ スマートフォンユーザーの8割超がウルトラモバイルPCとの使い分けも視野に
■ モバイルインターネットツールを選ぶ際重視するポイント「接続速度、持ち運び、電波、文字入力」
■ 「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」約7割
・ 調査期間 … 2010年4月26日~ 2010年4月30日(5日間)
・ 有効回答 … 647人
■ モバイルインターネット対応端末所有者の9割がWi-Fiを利用
■ 最もWi-Fi接続をする場所はカフェ・ファーストフード店
■ Wi-Fiを使う理由、トップはメールの送受信
モバイルインターネットツール(モバイルPC・スマートフォン等)の所有者に対し、外出先(自宅・自社オフィス以外の場所)でインターネットに接続したことがあるかどうかを聞いたところ、約9割が接続したことがあると答えた。日本全体での利用経験者はまだ少ないものの、モバイルインターネットツールを所有している人たちにとっては、徐々にWi-Fiの利用が浸透してきている実態が伺える。
また、モバイルPCユーザーに対し、外出先でWi-Fi接続する際に利用したことのあるサービスについて聞いたところ、「データ通信カード」の次に多かったのが、「カフェ・ファーストフード店の無線LAN(Wi-Fi)スポット」、次いで「駅・空港」があがった。
同様にその用途について聞いてみたところ、トップは「メールの送受信」、次いで「ニュースなどポータルサイトの閲覧」、「Twitterの閲覧、書き込み」「SNSの閲覧」などが続いた。メールでのコミュニケーションや情報収集に加え、ソーシャルメディアなどでのコミュニケーションや情報発信も重視されている傾向が見受けられる。
■ スマートフォンユーザーの8割超がウルトラモバイルPCとの使い分けも視野に
次に、スマートフォンユーザーに対し、軽量かつ便利なモバイルPCに対する使用願望について聞いてみたところ、8割超のユーザーから「使ってみたいと思う」との回答が得られた。スマートフォンユーザーの「携帯の2台持ち」が話題となっているが、スマートフォンだけでなくモバイルPCについても選択肢として視野に入れている傾向が伺える。
※ウルトラモバイルPC=ネットブックなど、ノートパソコンとPDAとの中間に位置づけられるモバイルPC
■ モバイルインターネットツールを選ぶ際重視するポイント「接続速度、持ち運び、電波、文字入力」
■ 「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」約7割
モバイルPCユーザーに対し、外部でインターネットに接続するモバイル端末(スマートフォン含む)を選ぶ際に重視する点について聞いたところ、上位にはインターネットへの接続速度、持ち運びのしやすさ、電波のつながりやすさ、文字入力のしやすさなどがあがった。
スマートフォン利用者が増える中、電波や文字入力などは、スマートフォンにとっての今後の課題と言えるかもしれない。
また、モバイルPCユーザーでかつソーシャルメディアを利用しているユーザーに対し、ソーシャルメディアとの関わりについて聞いてみたところ、「ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった」と言った意見が66.9%、「ソーシャルメディアのコミュニケーションでは、リアルとは違った自己表現ができる」と言った意見が43.0%となった。
※ 今回調査した全設問項目
・ Wi-Fi(無線ネットワークに接続できる)モバイルインターネットツールをお持ちですか?
・ 以下のモバイルインターネットツールのうち所有しているものを選択してください。
・ 今後、モバイルノートPCを購入(買換え)する予定はありますか?
・ 外出先でインターネット接続をしたことがない理由を教えてください。
・ 外出先でインターネット接続する際に利用したことのあるサービスを教えてください。
・ 外出先でインターネットに接続する理由として当てはまるものを教えてください。
・ 外出先でtwitter、mixi、GREEなどのソーシャルメディアを利用したことがありますか?
・ 下記のソーシャルメディアのうち利用したことがあるものを選択してください。
ー twitter
ー YouTube
ー mixi
ー GREE
ー facebook
ー アメーバブログ
ー GoogleBuzz
ー その他
・ 下記のうち当てはまるものを選択してください。
ー ソーシャルメディアを利用することで人のネットワークが広がった
ー ソーシャルメディアのコミュニケーションでは、リアルとは違った自己表現ができる
ー ソーシャルメディアはライフスタイルの一部として不可欠なものになっている
ー ソーシャルメディアでのコミュニケーションでは、リアルでは相談できないことも話せる
・ どのくらいの頻度で情報発信(投稿、ツイートなど)をしていますか?
・ 外部でインターネットに接続するモバイル端末(PC、スマートフォン含む)を選ぶ際、重視する点はどこですか?
・ 文章などを書いてインターネット上で情報発信(ブログの投稿やツイートなど)をする際は、スマートフォンとPCどちらをよく利用しますか?
・ 軽く小さくて、文字入力もしやすい便利なモバイルPCがあったら、使ってみたいと思いますか?
※ リサーチ元
・ MMD研究所 / MMD研究所ビジネス会員
http://mmd.up-date.ne.jp
レポートのダウンロードに関してはお問い合わせください。
https://mmdlabo.jp/contact/
この記事の執筆者
セノオ アキコ(セノオ アキコ)
MMD研究所 編集部員