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調査データ

2010年4月16日

子供のしつけに関する意識調査

MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)では、メディアインクルーズ株式会社(代表取締役社長・小川昌幸)運営のモバイルメディア「ママイコ」との共同リサーチとして、「子供のしつけに関する意識調査」を実施致しました。
調査対象は10~40代以上の主婦。有効回答数は636件です。

【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】


■ 自分の子供を叱る時、約3割の母親が「足やお尻などを叩いて叱る」

■ 「他人に自分の子供が叱られるのは許せない」7.2%

■ モンスターペアレント「自分の身近にいる」15.4%



・ 調査期間 … 2010年3月31日~2010年4月11日(12日間)
・ 有効回答 … 636人


■ 自分の子供を叱る時、約3割の母親が「足やお尻などを叩いて叱る」


自分の子供の叱り方について調査したところ、「厳しい言葉でたしなめる」が77.2%と最も多く、次いで「やさしい言葉でたしなめる」が54.2%、「足やお尻などを叩いて叱る」が33.5%という結果となった。
一方、見ず知らずの他人の子供を叱る時、どういう叱り方をするかを調査したところ、「やさしい言葉でたしなめる」が61.9%と最も多く、次いで「叱る(注意する)ことはできない」が43.2%、「厳しい言葉でたしなめる」が8.3%と他人の子供となると強く叱ることはできない傾向が伺える結果になっている。


■ 「他人に自分の子供が叱られるのは許せない」7.2%


電車や公園など、公共の場で見ず知らずの他人に自分の子供が叱られた場合、どういう叱られ方なら許せるかを調査したところ、「やさしい言葉でたしなめられる」が91.4%と圧倒的に多く、次いで「厳しい言葉でたしなめられる」が29.7%、「他人に叱られるのは許せない」が7.2%という結果となった。

一方、先生(保育士・学校の先生)に自分の子供が叱られた場合、どういう叱られ方なら許せるかを調査したところ、「やさしい言葉でたしなめられる」が79.6%、僅差で「厳しい言葉でたしなめられる」が75.8%、「廊下に立たされるなどの罰を受ける」が19.0%との結果となっている。

また、子供のしつけ、叱り方、体罰などの意見や考え方についてフリー回答形式で調査した結果については、「体罰は内容(本当に悪いこと・危険なことをした時)によりある程度必要なときもある」「しかられる理由を(何度も)、ちゃんと伝える」「体罰はよくない・必要ない」などの回答が多数見られた。


■ モンスターペアレント「自分の身近にいる」15.4%


身近に「モンスターペアレント」と呼ばれるような方がいるかを調査したところ、15.4%のユーザーが「身近にいる」と回答した。


※ その他の調査項目について
全選択肢を含む集計結果、年代別の集計結果、フリー回答を含むロウデータについては別途有償にて提供しています。
MMD研究所までお気軽にお問い合わせください。

※ 今回調査した全設問項目


・ あなたは自分のお子さまを叱る時、どういう叱り方をしますか?
・ あなたは友人・知人のお子さまを叱る時、どういう叱り方をしますか?
・ あなたは見ず知らずの他人のお子さまを叱る時、どういう叱り方をしますか?
・ 電車や公園など、公共の場で見ず知らずの他人にあなたのお子さまが叱られたとして、
  どういう叱られ方なら許せますか?
・ 先生(保育士・学校の先生)にあなたのお子さまが叱られたとして、 どういう叱られ方なら許せますか?
・ あなたの身近に「モンスターペアレント」と呼ばれるような方はいらっしゃいますか?

※ リサーチタイアップメディア


・ ママイコ/ メディアインクルーズ株式会社
  http://mamaiko.jp



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