調査データ
2012年10月18日
スマートフォンのIP電話・SIMカード・無料Wi-Fiスポットサービスに関する比較調査
執筆者
10月16日にMMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)がリリースした「スマートフォン所有者の利用料金に関する実態調査」において、スマートフォンの利用料金に関して、利用料金への不満がありながらも、節約術などの「対策を立てていない」スマートフォンユーザーが46%と約半数であったことを受け、スマートフォンの利用料金を抑えることができると言われているIP電話、SIMカード、Wi-Fiスポットサービスに関して独自の比較調査を行いました。調査結果は以下の通りです。
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ 【IP電話サービス】携帯電話への通話、
最安は「050Plus」「IP-Phone SMART」固定電話への通話は「050Plus」が最安
■ 【通信専用SIMカード】3G通信最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」、
LTE通信では「楽天ブロードバンド LTE」が通信費込みで最安
■ 【無料Wi-Fiスポット】「ソフトバンクWi-Fiスポット」がスポット数で首位
・ 調査期間 … 2012年10月16日~2012年10月17日
・ 調査方法 … インターネット、電話による調査
■ IP電話サービス
・ 携帯電話との通話、最安は「050Plus」「IP-Phone SMART」
・ 固定電話への通話は「050Plus」が最安
まず、スマートフォンで利用できるIP電話サービスの比較については「サービス加入者同士のみ通話が可能で通話料が無料」というサービスと「サービス加入者同士の有無関係なく、一般の電話も含め通話が可能。その場合、通常の携帯電話の通話料金よりも安くなる」という2つのサービスを一覧で比較している。
費用が発生するIP電話サービスにおいて、「Skype」「050Plus」「IP-Phone SMART」の3つを比較したところ、携帯電話への連絡は「050Plus」「IP-Phone SMART」が1分あたり、16.8円と最安であった。固定電話への連絡については、「050Plus」が3分あたり8.4円と最安であった。
■ スマートフォンで利用できるIP電話サービス一覧
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 通信専用SIMカード
・ 3G通信最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」
・ LTE通信では「楽天ブロードバンド LTE」が通信費込みで最安
次に、通信専門のSIMカードの比較については、「月額1000円以下」という条件のもと比較を行った。
3G回線での月額料金について、最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」の月額490円が最安となった。
LTE回線を利用できるSIMカードでは、月額で見ると「BB.exciteモバイルLTE 0Mコース」だが、高速通信を購入することを考慮すると「楽天ブロードバンド LTE 980円エントリープラン」が最安となっている。
■ 月額1000円以下のSIMカードサービス比較
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 無料Wi-Fiスポット
・ 「ソフトバンクWi-Fiスポット」がスポット数で首位
最後に料金を抑える対策で22.6%と一番多かった「無料のWi-Fiスポットを利用」について、各キャリアが提供している無料Wi-Fiのスポット数や代表的な施設名を記載している。
スポット数では、「ソフトバンクWi-Fiスポット」が31万スポットとdocomoの約4倍、auの約1.5倍のスポットを設置しており、首位となった。
各キャリアとも特定のパケットプランに加入する必要があるが、該当場所であれば、無料で使えるので、一番安いパケットプランに加入し、無料のWi-Fiスポットで使用することにより、利用料金を抑えることができる。
代表的な施設名については、ネット回線を必要する機会の多い、カフェなどを中心に記載している。
■ キャリア別 無料Wi-Fiスポット
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 調査概要
「スマートフォンのIP電話・SIMカード・無料Wi-Fiスポットサービスに関する比較調査」
・ 調査期間 2012年10月16日~2012年10月17日
・ 調査方法 インターネット、電話による調査
※本調査結果のリリース内容は、当研究所が独自に調査した内容であり、プランの契約状況や使用環境によって変動する可能性がございます。
MMD研究所(担当:妹尾)
電話:03-6451-4414
お問い合わせフォーム:https://mmdlabo.jp/contact/
会員登録(無料)すると、上記を含む詳細なレポートがPDFでダウンロードできます。
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ 【IP電話サービス】携帯電話への通話、
最安は「050Plus」「IP-Phone SMART」固定電話への通話は「050Plus」が最安
■ 【通信専用SIMカード】3G通信最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」、
LTE通信では「楽天ブロードバンド LTE」が通信費込みで最安
■ 【無料Wi-Fiスポット】「ソフトバンクWi-Fiスポット」がスポット数で首位
調査概要や調査項目が分かる資料を
PDFでご用意しています。
下記よりダウンロードください。
・ 調査期間 … 2012年10月16日~2012年10月17日
・ 調査方法 … インターネット、電話による調査
■ IP電話サービス
・ 携帯電話との通話、最安は「050Plus」「IP-Phone SMART」
・ 固定電話への通話は「050Plus」が最安
まず、スマートフォンで利用できるIP電話サービスの比較については「サービス加入者同士のみ通話が可能で通話料が無料」というサービスと「サービス加入者同士の有無関係なく、一般の電話も含め通話が可能。その場合、通常の携帯電話の通話料金よりも安くなる」という2つのサービスを一覧で比較している。
費用が発生するIP電話サービスにおいて、「Skype」「050Plus」「IP-Phone SMART」の3つを比較したところ、携帯電話への連絡は「050Plus」「IP-Phone SMART」が1分あたり、16.8円と最安であった。固定電話への連絡については、「050Plus」が3分あたり8.4円と最安であった。
■ スマートフォンで利用できるIP電話サービス一覧
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 通信専用SIMカード
・ 3G通信最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」
・ LTE通信では「楽天ブロードバンド LTE」が通信費込みで最安
次に、通信専門のSIMカードの比較については、「月額1000円以下」という条件のもと比較を行った。
3G回線での月額料金について、最安は「DTI ServersMan SIM 3G 100」の月額490円が最安となった。
LTE回線を利用できるSIMカードでは、月額で見ると「BB.exciteモバイルLTE 0Mコース」だが、高速通信を購入することを考慮すると「楽天ブロードバンド LTE 980円エントリープラン」が最安となっている。
■ 月額1000円以下のSIMカードサービス比較
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 無料Wi-Fiスポット
・ 「ソフトバンクWi-Fiスポット」がスポット数で首位
最後に料金を抑える対策で22.6%と一番多かった「無料のWi-Fiスポットを利用」について、各キャリアが提供している無料Wi-Fiのスポット数や代表的な施設名を記載している。
スポット数では、「ソフトバンクWi-Fiスポット」が31万スポットとdocomoの約4倍、auの約1.5倍のスポットを設置しており、首位となった。
各キャリアとも特定のパケットプランに加入する必要があるが、該当場所であれば、無料で使えるので、一番安いパケットプランに加入し、無料のWi-Fiスポットで使用することにより、利用料金を抑えることができる。
代表的な施設名については、ネット回線を必要する機会の多い、カフェなどを中心に記載している。
■ キャリア別 無料Wi-Fiスポット
※画像をクリックいただくと拡大画像が表示されます。
■ 調査概要
「スマートフォンのIP電話・SIMカード・無料Wi-Fiスポットサービスに関する比較調査」
・ 調査期間 2012年10月16日~2012年10月17日
・ 調査方法 インターネット、電話による調査
※本調査結果のリリース内容は、当研究所が独自に調査した内容であり、プランの契約状況や使用環境によって変動する可能性がございます。
MMD研究所(担当:妹尾)
電話:03-6451-4414
お問い合わせフォーム:https://mmdlabo.jp/contact/
会員登録(無料)すると、上記を含む詳細なレポートがPDFでダウンロードできます。
この記事の執筆者
セノオ アキコ(セノオ アキコ)
MMD研究所 編集部員